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CAか女性地上職か。パイロットとの恋愛をめぐる裏事情

円形脱毛症になるくらい厳しい訓練

 海外へ行ったかと思ったら今度は国内で訓練です。そこではいくつもの難しい試験が繰り返しおこなわれるといいます。 円形脱毛症になるくらい厳しい訓練「彼が海外に行ってから連絡があんまり来なくなって別れちゃった。」 「あんまりにも会えなくて気持ちが離れちゃった。」  というグラホの友人に対して、20代前半の私は…… 「いやいや、いくら大変だって言ってもメールくらい出来るでしょ? 訓練が終われば会えるでしょ? ほかにも遊んでる人がいたんじゃないの」と心の中で意地悪なことを思ったけれど、今ならわかる。  マジで大変さのレベルが違う! あと、精神的プレッシャーの半端ないことといったら。訓練が終わったパイ訓の友人と久しぶりに食事をしたとき、頭部の毛が一部丸く抜け落ちていたり、白髪が急激に増えたりしている姿を見て、とんでもないけれど、でも素晴らしい職業を全うしているんだと心が雷に打たれたかのような衝撃をくらいました。 「訓練って本当に壮絶なんだね」って。

最後に選ぶのはCA

副操縦士になったらCAと付き合い出す 訓練中はそんな日々を送っているのだから、彼女とのメールの優先度が下がってしまうのも仕方がないのかも。海外にいれば時差だってあるし、グラホはシフトで不規則な勤務をしているし、タイムリーなやり取りは出来なそうですよね。今やり取りをしたいのに、出来ない……。いやー、パイ訓との恋愛って難しそう。  ちなみに私のまわりでは、副操縦士になり、その後CAと結婚していった友人が多かったかな。まさに地上から空へ……。  では今回はこのあたりで失礼します。  え? 私はパイ訓と付き合ったことがあるかって? それもいつかお話ししましょう。 ―グランドスタッフの裏話 VOL25― <文/高木沙織> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
高木沙織
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:@saori_takagi
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