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CAより人気の職種「グランドスタッフ」の裏話。顔採用ってホント?

 こんにちは。ライターの高木沙織です。  いつもはフードやヨガ・運動、ライフスタイルといった記事を書いている筆者ですが、今回はガラッと内容を変えていきたいと思います。 空港の人気職グランドスタッフ というのも、私はかつて空港の地上職員である“グランドスタッフ”をしていて、「当時の話を聞きたい!」と興味を持たれることが多いから。数年前、なりたい職業ランキングで1位(※)になったことも関係しているのでしょう。この仕事って業務内容もそうだけど、恋愛面でも華やかそうに見えるんですよね。確かにご想像に近い、あんなことやこんなこともありました(笑)。  でも、退職してから9年近く経っているので当時と変わったことも多いと思います。最近ではグラホ(グランドホステス)とは言わずに、グランドスタッフや特定地上職と呼び方も変わりましたしね。ですがここでは、あえて懐かしの“グラホ”でいきましょう。 (※「13歳のハローワーク」公式サイトでの人気職業ランキングで、2014~2015年に「グランドホステス」が1位に。アクセスユーザー数やページビューを集計したもの)  それでは早速、グラホとして6年勤務した話に入っていきたいと思います。

CAとグラホ、どっちが“なりたい職業”?

 エアラインでの就職を希望する人に、「CA(キャビンアテンダント)とグラホ、どちらがなりたい職業?」と聞くと、多くの人が「CA!」と答える時代は長く続きました。もちろん、今も変わらずCAは根強い人気を誇る花形の職業です。私も学生時代はCAになりたかったのですから。
キャビンアテンダント

写真はイメージです(以下同じ)

 というのも、私の出身は千葉県成田市。そう、成田空港がある街です。地元の駅では、キレイなまとめ髪に華やかなメイク、スーツケースを持つCAの人の姿を見かけることが日常で、「キラキラしていていいなー」と憧れていました。では、どうしてグラホを選んだのかというと、採用試験に落ちたから。こう言うと、「グラホは滑り止めか!」と怒られてしまうかもしれないので、訂正すると……。  実は、私の母は某外資系エアラインのオフィスで働いており、幼い頃から“空港で働く”というのはとても身近なことに感じていました。なので、グラホの仕事も選択肢にしっかりと入っていたんです。 グランドスタッフ……なんだか志が高く、目標を絞って就職活動をしたかのように聞こえますよね。すみません、本音は、「航空会社の制服を着て、華やかな仕事に就けたらそれでいい」という気持ちでした。今だから言えるけど。それに、国内外を飛び回るCAって、“今、自分がどこにいるのかわからなくなりそう”とも思ったんです。比べてグラホは、基本的に同じ空港で働くから、自分のプライベートな生活も大事にできるかなと。  これ、結構大きなポイントですよね。よっぽど旅が好きでいろいろな場所に行って、不規則な生活も楽しめる、タフな人だったらCAは持ってこいの仕事だけど、仕事が終わったら自分の家に帰ってリラックスしたい人も多いでしょう。同期や先輩・後輩だったり、他社のエアライン友達は、「絶対にグラホがいい!」という人が多かったかな。  就職した会社はCAもグラホも同じロッカールームだったから、フライト帰りの知人から、「グラホの募集が出たら転職を考えてる」「募集が出たら教えて」なんて話もよくしていました。
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顔採用はウソ? ホント?
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