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夜イケない女性は体が硬い。イキやすくなる体操を、しみけんが伝授

 性の悩みは、大人になっても人に相談しにくいもの。「セックスは嫌いじゃないけど、いつも物足りなさが残る」「セックスで、気持ちいい、幸せだと感じたことが少ない」etc…こんな悩みを話せる人ってなかなかいないですよね。
性の悩みは、大人になっても人に相談しにくいもの

写真はイメージです

 そこで今回は『人生最高のセックスに出会いたい貴女へ -しみけんが教える56のルール-』を出版した、カリスマAV男優・しみけんさんに相談してみましょう。  同書には、女性のためにありとあらゆるノウハウが伝授されていますが、今回はその中から「イキやすい体になる体操」を教えてもらいました。きっとセックスがもっとハッピーになるはずです! (以下、しみけんさんによる解説)
しみけんさん

しみけんさん

股関節が柔らかい人ほど感度がいい

 セックスでイクには、頭とカラダの柔軟性がとても大事! 読者さんで「私は真面目に生きてきた」と感じる人は、ぜひこの本を最後まで読んでください。セックスに対する意識が変わり、頭が自然と柔らかくなっていると思います。 人生最高のセックスに出会いたい貴女へ カラダが硬い場合は、少し努力が必要です。特に大事なのは股関節。股関節の柔らかさとセックスの感度は比例します。あぐらをかいたとき、脚がスムーズに開きますか? 上手く開脚できない人は、股関節が硬い証拠。カラダが硬い自覚がある人は、柔軟体操をして改善しましょう。  入浴後に行ってもいいですが、ヨガ教室やジムに通えれば言うことなし。運動すると「脳とカラダと神経がつながる」ので、自然とイキやすくなるんです。なので、運動している人はイキやすいですし、それゆえエッチなことに積極的。  それだけではありません。処女の人は、股関節を柔らかくしておくことで、初セックスのときの痛みが和らぎます。男性にとっても股関節の柔軟性は重要で、血行が良くなって勃起力がアップします。  運動不足を仕事や家事のせいにしてはいけません。1日1分でいいので、今日からカラダを動かすクセをつけて、イキやすいカラダを手に入れましょう! 股関節 あぐらをかいたとき、脚が不自然に浮いてしまう人は改善が必要。  脚を無理なく開けるところまで開いて、ゆっくりと上半身を前に倒す。頭ではなく腰から倒していくイメージで。

イキやすくなる体操1 うんこ座り

 筋トレと聞くと、「またか……」「ハードそう」「面倒くさい」と感じる人も多いことは知っています。なので、うんこ座りをするだけでいいです! もうこれは大サービス(笑)!  やり方は、(1)かかと重心でひざがつま先より前に出ないように(2)斜め上を見ながら、がに股になってしゃがむ。(3)立ち上がるときは内股にならないよう、かかと重心で立ち上がる。これでOK! 簡単でしょ? 両腕は前方で軽く組むのが基本ですが、しゃがむときに体勢が不安定になる場合は、前に伸ばしてバランスを取ってもかまいません。  たった1回じゃ意味がないと思うかもしれませんが、大切なのは回数よりも続けること。それに、1回やることで作業興奮(面倒くさい掃除も、し始めたらとことんやっちゃうアレ)が起きて、何回もやろうという気になるかもしれませんよね。なので、僕は運動不足の女性に会うと、うんこ座りを薦めています。継続は力なり。あなたも1日1回のうんこ座りから、人生を変えてみましょう! うんこ座り(1)うんこ座りの基本姿勢。両手を組んだ体勢だとぐらつく場合は、腕を前方に伸ばしてバランスを取ってもOK。 うんこ座りから立つ(2)脚を肩幅くらいに開き、かかとをつけたまま、がに股でしゃがむ。重心をかかとにかけるのがポイント。 (3)かかと重心のまま、手を使わずにゆっくりと立ち上がる。 (4)以降はしゃがむ→立ち上がるを繰り返します。 ※自重(自分の体重)で鍛えるぶんには、脚が太くなったりしないので安心してください。
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