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“ビジネス会話”で不倫していた妻。テレワーク中にチャットが夫にバレて…

「テレワーク」と「不要不急の外出」きっかけで……

 では逆に、ここまで徹底して連絡を取っていたのに、なぜ不倫がバレてしまったのでしょうか。 スマホ 男性「今回、不倫がバレてしまった要因は2つでした。テレワークで社用スマホを自宅で取り出す機会が多くなってしまったことと、外出自粛を言われている中、不要不急な外出をしたことが夫に疑われてしまったことです。  まず、テレワークで平日も在宅で仕事をすることになり、普段家では取り出さない社用のスマホを、自室のデスクの上に置きっぱなしにしていました。もちろん実際に仕事の連絡も来ていましたが、不倫相手からの“ローンチパーティ”の誘いも来ていて……私がお風呂に入っている間に、夫が私の部屋に入って、そのポップアップを見たようなんですよね」  そしてその不要不急の“ローンチパーティ”に初音さんが行ってしまったことも、不倫バレの大きなきっかけとなりました。

ビジネスツールのため本名もバレてしまった

「テレワークをしながらも、用があれば時短出社などしていたので、その日も不倫相手に誘われ、時短出社を装い自宅を出ました。スマホを覗かれたことも知らずに……です。  夫曰く、『このご時世、パーティを開く会社なんかあるわけがない』と思ったことが疑惑の一番の理由だったそうです。その後、また私が喫煙に立ったスキに再度スマホを見られ、使っていた連絡ツールで、ローンチパーティにばかり誘われているページを見つけられ、発覚に至りました」  ビジネスツールがゆえに本名でアカウントを使っていたこともあり、相手の名前もバレてしまったのです。 「ネットで検索され、IT業界が災いしてかんたんにFacebookページに飛ばれ、相手に連絡され……夫は『会社にバラされたくなければ、不倫相手にも私にも示談金を払ってもらう』と言っています。なので、今はzoomを使ってリモートで示談交渉中なんです」  見つかりさえしなければ、疑われる確率も低いビジネスツールによる不倫連絡。しかし、ビジネスツールだからこそ、本名バレしやすく、SNSも盛んなこの時代、不倫相手に辿り着く確率は格段に上がります。不倫そのものは言うまでもないですが、この時期に逢瀬を重ねてしまったこと、すべてがうかつです……。身から出た錆と言わざるをえませんね。 <文/ミクニシオリ>
ミクニシオリ
1992年生まれ・フリーライター。ファッション誌編集に携わったのち、2017年からライター・編集者として独立。週刊誌やWEBメディアに恋愛考察記事を寄稿しながら、一般人取材も多く行うノンフィクションライター。ナイトワークや貧困に関する取材も多く行っている。自身のSNSでは恋愛・性愛に関するカウンセリングも行う。Twitter:@oohrin
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