西島秀俊の“刑事役”が好物すぎる!『MOZU』以上に魅せられた最強No.1は
西島秀俊がこの冬クール『警視庁アウトサイダー』(テレビ朝日系、木曜夜9時~)で、またも刑事を演じています。映画、連続・単発ドラマを合わせると10以上の作品で、刑事や刑事的な役を担ってきた西島。西島秀俊=刑事役というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
新作での西島の魅力を紹介しつつ、永遠の推しメンとして西島を愛してやまない筆者による、西島の刑事役ベスト3を勝手に発表したいと思います。(本当は呼び捨てにするのもはばかられる…)
西島の魅力をふたつ同時に楽しめる作品として、まずは第3位『奥様は、取り扱い注意』(ドラマは2017年日本テレビ系、劇場版は2021年)。元特殊工作員という秘密の過去をもちながら、平穏な幸せを求めて新米主婦となった主人公・伊佐山菜美(綾瀬はるか)の夫・勇輝を演じました。
優しくて紳士、かっこいい夫というのは表の顔。実は、菜美の過去を知り、彼女を監視している現役の公安警察だったという役どころ。
物語のはじめは徹底して“素敵な旦那さま”を演じていますが、終盤になるにつれてもう一つの顔が見え隠れし、最後には西島お得意のキレッキレのアクションを綾瀬と共に展開。最強の訳アリ夫婦の喧嘩劇を披露しました。
あまーいマスクで妻を包みこむ温厚な西島に癒され、エリート刑事の眼光と鋭いアクションシーンを繰り広げる西島にドキドキする。ふたつのファン心を満たしてくれる作品でした!




