子どもが欲しいのに、夫のアレに元気がない…。焦った32歳女性の“まさかの決断”
セックスレスに悩む夫婦は少なくないと思います。しかし、子どもを作る前にセックスレスになってしまった場合、どのように解決すればよいのでしょうか。
都内在住の益田加奈子さん(仮名・35歳)もそんな1人でした。加奈子さんは3歳年上の旦那さんと32歳のときに結婚しましたが、入籍前からすでにセックスレスになっていたといいます。
「私の夫はもともと、性欲が弱いほうで20代のときからセックスレスが原因で彼女に振られてしまっていたそうです。
私と付き合っても最初の1、2カ月ほどはしていましたが、すぐにレスになっていました。私自身も性欲があまりないほうなので、むしろそっちのほうが心地がよかったんですよね」
セックスがなくても2人で趣味のスポーツやアウトドアをするだけで、十分に楽しめるという益田さん。そんな益田さん夫婦が結婚を意識したのは、こんな理由があったといいます。
「昔から結婚願望はあったし、子どももほしかったんです。夫も同じで、それならば……と、2年ほど付き合ってから入籍しました。でも問題はいざ、子作りを始めようとしてもお互いに全然、性欲がわかないんです。
夫に至っては『ずっとしていないから、アソコに元気が出る気がしない(笑)』と言い出して、このままではマズイと思いました」
夫婦がレスになったとき、どうにかして夫に頑張ってもらって子作りを始める人が多いと思います。しかし、加奈子さんがとったのは意外な方法でした。
「夫の性格上、頑張ってもらおうとするほどプレッシャーから元気がなくなると思ったんですよ。また、私が焦ると夫に負担をかけてしまうかもしれないと思いました。そこでまず、私がとったのは卵子の凍結保存でした」
一般的に、卵子の凍結保存は卵子の質の低下が少ない30代前半までが理想だと言われています。加奈子さんは当時、32歳。自然妊娠でも十分に可能性はある年齢ですが、夫婦が互いに焦らないように卵子の凍結という方法をとったといいます。
「卵子を凍結保存したから気長に妊活をしようと、伝えたら夫もホッとしたんでしょうね。そこからはプレッシャーから解放されたのか、病院に自分から行ってくれるようになりました。
あっちのほうも少しずつ元気が出てきて、精液検査も問題なくクリアしました。でも、セックスしようというとまたプレッシャーを与えてしまいそう。そこで、人工受精で子どもを作ることにしたんです」

写真はイメージです(以下同じ)
セックスレスでも仲の良い夫婦。でも、子どもが欲しい…
「卵子凍結」でプレッシャーから解放された夫
夫婦がレスになったとき、どうにかして夫に頑張ってもらって子作りを始める人が多いと思います。しかし、加奈子さんがとったのは意外な方法でした。
「夫の性格上、頑張ってもらおうとするほどプレッシャーから元気がなくなると思ったんですよ。また、私が焦ると夫に負担をかけてしまうかもしれないと思いました。そこでまず、私がとったのは卵子の凍結保存でした」
一般的に、卵子の凍結保存は卵子の質の低下が少ない30代前半までが理想だと言われています。加奈子さんは当時、32歳。自然妊娠でも十分に可能性はある年齢ですが、夫婦が互いに焦らないように卵子の凍結という方法をとったといいます。
「卵子を凍結保存したから気長に妊活をしようと、伝えたら夫もホッとしたんでしょうね。そこからはプレッシャーから解放されたのか、病院に自分から行ってくれるようになりました。
あっちのほうも少しずつ元気が出てきて、精液検査も問題なくクリアしました。でも、セックスしようというとまたプレッシャーを与えてしまいそう。そこで、人工受精で子どもを作ることにしたんです」
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