子どもがもらったお小遣いを取り上げた夫が“まさかの行動”。後で注意すると、さらに…
「夫があんなにも常識がない人だとは思いませんでした。一緒にいるのが恥ずかしいです」
そう語るのは、結婚5年目の佐藤明美さん(仮名・37歳)。ひとり娘を持つ明美さんは長期連休中、家族で自身の実家へ帰省した際、夫・智弘さん(仮名・36歳)が見せた“まさかの行動”に唖然。常識がない夫の姿に呆れ返ってしまいました。
コロナ禍ということもあり、2年ほど県外の実家へ帰れていなかったという明美さん。しかし、父親がガンを患ったことから、「見せられるうちに孫とたくさん会わせてあげたい」という気持ちが募り、昨年は長期連休を使い、家族みんなで自身の実家へ帰省しました。
「今年は帰るからと連絡したら、父も母もすごく嬉しそうでした。2人とも娘の成長した姿を見られるのが楽しみだと、帰省を心待ちにしてくれました」
ただ、明美さんにはひとつだけ気がかりなことが……。それは自身の両親に見せる、智弘さんの態度があまりよくないこと。
「コロナ禍前は長期連休のたびに家族で実家へ帰省していましたが、夫は私の両親に自分から挨拶すらしない。それに、冷蔵庫を勝手に開けたり、スマホゲームをやりながら片手間のように両親と話したりするので、何度か注意したことがありました」
そのため、出発前、明美さんは心の中で「今回は両親の前で、何もやらかしませんように……」と願っていました。
実家に到着すると、明美さんの両親は家の中から出てきて快く出迎えてくれました。車内で「お世話になりますっていう言葉くらい、うちの親に言ってよね」と明美さんが念押ししたため、智弘さんは明美さんの両親を見るなり、「お久しぶりです。今日からお世話になります」と伝えたそう。
挨拶さえロクにしなかった以前の帰省時とは違う智弘さんの態度に、明美さんの両親は驚いた顔を見せましたが、常識ある言葉が聞けたからか、久しぶりの帰省は終始和やかなムードに。
明美さんとお母さんは娘の成長話に花を咲かせ、智弘さんとお父さんは日本酒を飲みながら語り合うなど、順調に日々を過ごしました。
「ホっとしました。前の帰省時には夫が挨拶せず、出だしが上手くいかなかったから、ずっと険悪なムードだったので……。これで、両親たちが持つ夫の嫌なイメージも塗り替えられたかもしれないと思っていました」
義理の両親宅で好き勝手する常識がない夫
常識ある挨拶を夫に念押ししたおかげで和やかな帰省に
実家に到着すると、明美さんの両親は家の中から出てきて快く出迎えてくれました。車内で「お世話になりますっていう言葉くらい、うちの親に言ってよね」と明美さんが念押ししたため、智弘さんは明美さんの両親を見るなり、「お久しぶりです。今日からお世話になります」と伝えたそう。
挨拶さえロクにしなかった以前の帰省時とは違う智弘さんの態度に、明美さんの両親は驚いた顔を見せましたが、常識ある言葉が聞けたからか、久しぶりの帰省は終始和やかなムードに。
明美さんとお母さんは娘の成長話に花を咲かせ、智弘さんとお父さんは日本酒を飲みながら語り合うなど、順調に日々を過ごしました。
「ホっとしました。前の帰省時には夫が挨拶せず、出だしが上手くいかなかったから、ずっと険悪なムードだったので……。これで、両親たちが持つ夫の嫌なイメージも塗り替えられたかもしれないと思っていました」
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