菅田将暉の弟も！“日曜劇場”で活躍の球児たちが「ブレイク必至」。特に注目の3人は
10月から始まった日曜劇場『下剋上球児』（TBS系、毎週日曜夜9時～）の“球児たち”が熱いです！
本作は、高校野球を通じて、現代社会の教育や地域、家族が抱える問題やさまざまな愛を描くヒューマンドラマ。主演の鈴木亮平をはじめ、黒木華、井川遥、山下美月、小泉孝太郎、生瀬勝久、松平健、小日向文世と錚々（そうそう）たるキャストが安定の演技を見せています。
今回ご紹介したいのは、主人公・南雲（鈴木亮平）が監督を務めることになった越山（えつざん）高校の弱小野球部の生徒を演じる若手俳優たち。実は彼ら、ドラマがはじまる前から熱戦を繰り広げてきたのです。
彼らは、半年にわたる壮絶なオーディションを通過した12名。書類選考合格者125名のなかから、野球の実技試験・演技テストなど、厳しい審査を勝ち抜いているのです。
華々しい野球経歴をもつ者から野球経験のない俳優やタレントまで、ドラマ出演を懸けた若き挑戦者たちのムネアツな戦いは、ドラマのスピンオフ企画『「下剋上セレクション 完全版」～ドラマ出演をかけた熱き予選大会～』（TVer／U-NEXTで配信中）でも観ることができます。
まずは、野球は下手くそだけど、気持ちで周囲を引っ張るキャプテン・日沖誠役を担う菅生新樹（すごう・あらき）です。
『下剋上セレクション』では、野球経験がないなかオーディションから必死に練習を重ね、他の候補者に声をかける熱い姿も印象的でした。演技テストは、候補者のなかでも抜群。第1話では窮地に立たされた試合場面で、バッティングに向かう恐怖と緊張、そして覚悟を表現しました。
画像：TBSテレビ『下剋上球児』公式サイトより
壮絶なオーディションを勝ち抜いた猛者が集結
オーディションの様子は、もうそれだけでも一本のドラマになりそう。難関を勝ち抜いた生徒役の中から、特に今後の活躍が楽しみな若手俳優たちを紹介したいと思います。
主将・日沖誠役／菅生新樹
菅田将暉の弟としても知られていますが、そうと知る前に筆者は菅生の演技に度肝を抜かれたことがありました。昨年の夏クールに放送された『初恋の悪魔』（日本テレビ系）で演じた、超猟奇的な役どころ。最後の数話しか出演していないにも関わらず、圧倒的な存在感に「いったい誰だ?!」と調べたら、それがまさかのドラマ初出演だった菅生なのです。
他の球児たちも引っ張っていく存在に
キャプテンという役柄同様、高い演技力で他の球児キャストたちも引っ張ってくれる存在となることでしょう。
