突然、庭に現れた猫→家に招き入れた瞬間“驚きの行動”。病気判明も大好きなお家&お外で穏やかに過ごす姿が愛らしい
【今日のにゃんこタイム~○○さん家の猫がかわいすぎる Vol.178】
血管を構成する細胞がガン化する「血管肉腫」は、犬に見られやすい悪性腫瘍ですが、まれに猫も発症することもあります。
一般的に血管肉腫は予後があまりよくないと言われていますが、猫の血管肉腫は症例が少ないため、予後が不明。飼い主側は、奇跡を願いたくなります。
愛猫くのくんと暮らすyunaさん(@___06413)も、そのひとり。くのくんは、2025年2月に血管肉腫であると診断されました。
くのくんとの出会いは、2012年の秋。すでに成猫だったくのくんは突然、おうちに現れ、網戸越しに家族を見つめたり、“網戸登り”を披露したりするようになりました。
その後は、頻繁に庭で姿を見るように。人間への警戒心はなく、家族は玄関を開けると家の中へ入ってくるほどの人懐っこさでした。
「家の中で、毛づくろいまでしていました。うちでは飼えないねと家族と話していたので、『入ったらダメよ~』と言いながらお外に出してバイバイする日々が数週間、続きました」
しかし、くのくんは諦めずに何度もアプローチ。その熱意に負け、家族はくのくんのお迎えを決意しました。
「お家に招き入れた瞬間、座布団の上で爆睡。何の違和感もなく、家族の一員になりました」
動物病院では、高齢ではない成猫であると判明。ただし、幼少期からあまりよくない環境で野良猫として育ってきた能性が高く、生まれつき瞬膜が少し出ているなど、目に障害がありました。ただ、重篤な病気は患っていなかったため、家族は安堵したと言います。
近年は、猫の完全室内飼いが主流。これからも健康で過ごしてもらいたいと思い、家族はお外で長らく生きてきたくのくんの室内飼いに挑戦しました。
ところが、何度、奮闘するも室内飼い計画は失敗……。外に出られないと、家のドアを破壊する、意味もなく徘徊する、四六時中鳴き続ける、ご飯を食べなくなるなど、明らかにストレスを感じている行動が見られるようになったのです。
悩んだyunaさんは、獣医師に相談。すると、「もともと野良猫でしたら、お外でもいいんじゃないですか。周囲の環境もよく、元気よく過ごしているのであれば、それが一番」とのアドバイスをもらい、精神状態を守る暮らし方をさせようと決めました。
「日中はほとんどお外で過ごしていますが、ご飯や就寝はおうちの中。ストーブやこたつが大好きなので冬はおうちにいることが多いですが、夏は外遊びが楽しくて仕方がないらしく、お外時間が長め。ただ、必ず帰ってきてくれるので、おうちが居場所だと認知してくれているようです」
幸いおうちの周辺は車通りが少なく、自然豊か。ご近所さんは事情を説明すると理解してくれ、撫でたり名前を呼んだりと、くのくんをかわいがってくれています。
なお、yunaさんはノミやマダニ対策はしっかり行い、首輪を付けることを徹底するなど、くのくんが心身共に健康でいられるように気を付けてもいます。
突然、「網戸登り」を披露した成猫をお迎え
「完全室内飼い」のハードルに悩んで…
「日中はほとんどお外で過ごしていますが、ご飯や就寝はおうちの中。ストーブやこたつが大好きなので冬はおうちにいることが多いですが、夏は外遊びが楽しくて仕方がないらしく、お外時間が長め。ただ、必ず帰ってきてくれるので、おうちが居場所だと認知してくれているようです」
幸いおうちの周辺は車通りが少なく、自然豊か。ご近所さんは事情を説明すると理解してくれ、撫でたり名前を呼んだりと、くのくんをかわいがってくれています。
なお、yunaさんはノミやマダニ対策はしっかり行い、首輪を付けることを徹底するなど、くのくんが心身共に健康でいられるように気を付けてもいます。
1
2




