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「勝負下着はうすピンク」「大御所は怒って」バラエティ無双の“あのちゃん” 人気が途切れないそのワケ

歌手でタレントの「あのちゃん」が、相変わらずバラエティ番組で無双状態だ。
あのちゃん『BONE BORN BOMB』

画像:BONE BORN BOMB (通常盤)

現在、冠番組となる『あのちゃんの電電電波♪』(テレビ東京系)と『あのちゃんねる』(テレビ朝日系)を抱えながら、ゲストとしてさまざまな番組に出演している。特にここ最近では、ニューアルバム『BONE BORN BOMB』を6月4日に発売したばかりで、各番組に宣伝も兼ねて引っ張りだこになっている。

秘密の女子会で飛び出した衝撃発言

例えば、6月15日に深夜番組として人気の『見取り図じゃん』(テレビ朝日系)にトークゲストとして出演したあのちゃん。番組内では「大きい声では言えないけど、小さい声なら言える秘密の女子会」という企画に参加し、抜群のトークスキルを存分に披露した。 この企画は、ゲストが普段なかなか言えないことを暴露する内容で、あのちゃんはその意外性のある発言で視聴者も共演者も驚かせた。特に男性の脱毛をテーマにした際には、「僕は生えてれば生えてるほど良いです」と自身の価値観を披露し、場を大きく盛り上げた。 また、あのちゃん自身は「いまの大御所の人たちに怒ってもらえない」という悩みを真剣に告白。過去に泉ピン子や和田アキ子に対して失礼なことをしてしまったエピソードを明かしつつ、「大御所にはもっと怒ってほしい」とまさかの提言を行う場面もあり、その自由なスタンスが番組をさらに面白く彩った。 かと思えば、共演したぼる塾のあんりから「勝負下着を選んでほしい」と問いかけられた際、あのちゃんは「うすピンクが良い」と即答。奇をてらうだけで終わらず、状況に応じてバランスの良いコメントをもできることを見事に証明した。

鋭いツッコミと絶妙リアクションで魅せる才能!

他には、6月16日に放送された『くりぃむナンタラ』(テレビ朝日系)では、「あのちゃんに嫌われたい」という斬新な企画が展開され、あのちゃんがその中心に挑戦する形で出演。 番組では、熊田曜子、小倉優子、鈴木奈々といった過去に一世を風靡したバラドルたちが「あのちゃんに嫌われると仕事が増える」という設定のもと、彼女に嫌がらせを仕掛けるという一風変わったドッキリが実施された。このユニークな企画において、あのちゃんは持ち前の臨機応変な対応力と鋭いツッコミを披露し、視聴者の注目を集めた。 特に熊田曜子が下品でセクシーな路線で嫌がらせを決行した場面では、あのちゃんが「見苦しいですよ」と一刀両断し、場を大いに盛り上げた。 また、小倉優子が久々に自らの“こりん星キャラ”を復活させ、不思議ちゃんを演じて嫌われようと試みた際には、あのちゃんが即座に「お母さんですよね?」と鋭くツッコミを入れることで爆笑を誘った。 結果的に、熊田曜子、小倉優子、鈴木奈々ともにあのちゃんのリアクションやコメントに助けられた形で、バラエティ力の高さをしっかり披露することになった。
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「あのちゃん」が、バラエティ番組で無双する理由
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