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“還暦のイケオジ”に聞く「60歳を最高にカッコよく」生きる方法。忙しい日々でも見失わない、若さのアップデート術

Instagramのリールで約500万回再生に迫る勢いの「還暦のイケオジ」BOBさん(@bob_lakesidehome)。60歳には見えないイケメンとして話題の彼ですが、その若さの秘訣は一体どこにあるのでしょうか? 具体的な方法や実践的なアドバイス、同世代の人へ向けて伝えたいことを聞かせてもらいました。 【インタビュー前半】⇒え、60歳に見えない! 大バズり中の“還暦のイケオジ”って何者? 48歳でパパに…そのポジティブ人生を直撃
BOBさん(写真提供:JACKALL)

BOBさん(写真提供:JACKALL)

年齢を重ねた「顔のシワ」も味になる

――「還暦に見えない」というコメントがInstagramに殺到していますが、若い頃から見た目に気を遣っていましたか? 「僕はものごとを判断するときに、美しいか、オシャレかどうかを強く意識してきたんです。住宅に関しても、インテリアなどのトータルバランスは重要視していますね。そういう意味ではずっと、気を遣って生きてきたのかもしれません」 ――美容を保つというより意識的なものが大きいのでしょうか。 「男性の場合は特に、顔にシワがあったりしても、それはそれで味になると思います。でも、フィジカル面での若さを保つことは大事。僕はコロナ禍で太ってしまってメタボ判定をされちゃったんですよ。でも、ジムに入り直して食事制限もして、半年でウエスト8cm、体重5kg減を達成しました。 おかげですごく健康なんです。風邪なんて引かないし、年間通して体調の悪い日が本当に少ないんです。筋トレは代謝が上がるし体力がつきますし、人生後半において筋肉をつくれたことは大きいですね」 BOBさん

忙殺されていた過去、“若さ”を取り戻せたきっかけ

――服装もとてもオシャレでカッコいいですよね。 「もともとアパレルに勤めていたこともあり、若くいることにおいてファッションはすごく重要だと思っています。……とはいえ、実はオシャレからだいぶ遠ざかった時期はあるんですよ。仕事に忙殺されていたり、経済的にもしんどかったりして」 ――それはお幾つくらいの時だったのですか? 「35歳から2年くらいは離れていました。一般的に、多くの男性は結婚して子どもができて、お小遣いが月3万円とかになれば遠ざかってしまうのではないでしょうか。元々はオシャレが好きでもだんだんトレンドがわからなくなって、どんな服を買っていいのかもわからなくなっていく。 僕の意識を戻してくれたのはやっぱり“ライフスタイル”です。好きなサーフィンをやっていたらだんだん感覚が戻ってきて、サーフブランドを再び楽しめるようになりました」 bob_Instagram1019_01――若見えできるオシャレをするコツはありますか? 「ヘアスタイルや髭、帽子やサングラスなどを使うことですね。これらはウィークポイントを隠すことができるアイテムなんです。上手く使うだけで外見的な若さは手に入りますよ。オシャレであれば若くは見える。アパレルの販売スタッフや美容師さんが総じて若いのは、それが理由だと思います」
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「人生まだ半分」同世代と若い世代に伝えたいこと
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