「63歳に見えない」とネット騒然…紅白35年ぶり出場の“レジェンド歌手”が変わらないのは見た目だけじゃないワケ
2025年末に放送された第76回NHK紅白歌合戦は、レジェンド歌手たちによる大盤振る舞いで賑わった。中でも注目は、35年ぶりに出場した久保田利伸だろう。
1986年のデビュー以来、固有のグルーヴ感でR&Bの魅力を伝道してきた。紅白スペシャルメドレー歌唱では変わらないきらめきを発奮した。ネット上ではすでに還暦を過ぎているのに変わらないビジュアルについて大きな話題になっていた。
久保田利伸が醸す、変わりゆく変わらないもの……。希代のR&B伝道師・久保田利伸について、イケメン研究家・加賀谷健が解説する。
大晦日は何だかんだ慣例的に『NHK紅白歌合戦』(以下、紅白)を見てしまう。毎年紅白が放送されるのはNHK総合だが、Eテレでも年末のクラシック音楽番組が恒例だ。
2025年末はオーストリア出身の巨匠ピアニスト、アルフレッド・ブレンデルによる名演奏も目玉で、両チャンネルをカチャカチャ切り替えながら、ある紅白出場歌手の出番を待った。
その出場歌手の出番は22時台。ちょうどブレンデルがベートーベンの「ピアノ・ソナタ」を弾き終えた頃だっただろうか。チャンネルを総合に戻すと、赤組出場者であるあいみょんの後にその人の出番がきた。紅白スペシャルメドレーということで磐石のきらめきセットリストがパッと華やぐ。あいみょんの後という順番にもニヤリとした。ちょっとした目配せがあるからだ。
紅白リハーサルが行われた12月29日の囲み取材で、あいみょんはその人に言及した。「久保田利伸さんはお会いしたくて」……。1986年にデビューしたレジェンドR&Bシンガーだ(彼がいかにレジェンダリーな存在であるかは、2004年に日本人ボーカリストとして初めてアメリカの有名音楽番組『Soul Train』に出演した歴史的なことだけでもわかる)。
1986年リリースの1stアルバム『SHAKE IT PARADISE』収録の「流星のサドル」や代表曲「Missing」は、あいみょんが愛聴するナンバーでもあり、久保田の楽曲から受けた影響を公言してきた。あいみょんにとって常にその存在が気になる人であり、リスペクトを惜しまない久保田があいみょんに後続するかたちで、実に35年ぶりに紅白出場というだけでも胸アツだ。
披露したのは「1,2,Play」、「Missing」、「LA・LA・LA LOVE SONG」。特に1996年放送の名作月9ドラマ『ロングバケーション』(フジテレビ系)主題歌でお馴染みの「LA・LA・LA LOVE SONG」では、久保田特有のフレージングとリズムの刻み方が弾みまくり、まさに流星のようにきらめくアレンジ力にただただ身体を揺らしていたくなった。久保田利伸のグルーヴは時を超える。そしてそのビジュアルもまた時を超えて変わらない。
紅白出場後、SNS上では「63歳に見えない」「若すぎる」と還暦を過ぎても久保田のビジュアルがいかに変わらないかが大きな話題になっていた。
あいみょんも憧れのレジェンドR&Bシンガー
35年ぶりに紅白出場の久保田利伸のビジュアルが変わらない?
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