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52歳・青木さやかが明かす、税理士から「もう担当したくない」と言われた“驚きの理由”

 タレント・俳優、エッセイストの青木さやかさん(52歳)が2025年11月14日、書籍『貯蓄が苦手な人こそ読んでほしいお金の第一歩 お金まわりを見直したら人生が変わった』(日経BP)を刊行しました。 青木さやかさん 貯蓄が大の苦手だったという青木さんが、実際に行った節約術や投資の第一歩などを赤裸々に記した一冊です。  それまでは昔の芸人らしく“宵越しの金は持たない”に近いスタイルだった青木さんが、その飾らない言葉と失敗談を通じて、自身の中で変化したというお金への意識についてまとめた内容は、人生を生きるヒントがいっぱいです。  貯蓄・節約が苦手だった自分を変えたのは、ある人のひと言がきっかけだったという青木さんに話を聞きました。

「お金を使うことをいとわないタイプ」

――“お金まわり”は誰もが気になるところかと思いますが、書籍を読まれた方たちの反響には、どのようなものがありましたか? 青木さやか(以下、青木):そうですね。面白いなと思ったのは、お金の使い方やマネーリテラシーが高い・低いは本当に人ぞれぞれなので、この本をエッセイとして読まれる方もいれば、ハウツー本・実践書として読まれる方もいるので、いろいろな感想があるなあと思いました。 ――ご自身としては、どのような方に向けて書かれたのでしょうか? 青木:お金を使うことが苦手な方が中にはいらっしゃると思いますが、わたしは節約が好きなタイプではないですし、お金を使うことをいとわないタイプなんです。むしろ今でもお金は使いたい、でも将来の不安があるので貯めなくちゃと思っている。 なのでバランスを取り、支出の中で削れるところは削り、できるだけ貯金もしますが、あとはふるさと納税、NISAなどに回しながら、自分の人生を楽しもうと。その両軸で行くぞと思っているので、40代・50代前半の、そういう思考の方にはぴったりだと思います。 ――節約が苦手であればあるほど、将来の不安は大きいですよね。 青木:そうですよね。何歳まで生きるかわからないし、来年稼げばいいや、今あるお金を使っちゃってもいいやと思うけれど、体力も落ちてくるじゃないですか。個人事業主だから年金は毎月6万ちょいの受給で、とてもじゃないけれどそれでは生活していけない。マンションの管理費・積立費で終わっちゃうわけです。 「MAX働けなくなったらどうするの?」となった時に、貯めておいたほうがいい、貯金するならこっちのほうが得だよね、税金対策にはこれだよね、ということを初めて学びました。

税理士から「担当したくない」と言われても……

青木さやかさん――この知識レベルにはどれくらいで到達されたのですか? 青木:1年半くらいかな。もともと日経ウーマンさんで1年半の連載だったので、全体で2年ですかね。2年で急にここまでになりました(笑)。その前は税理士さんから「もう青木さんを担当したくない」と言われていたんです。 ――それは衝撃のひと言ですね。 青木:なぜなら「心配です」と。その方はタレントさんや芸人さんを何名も担当されている税理士さんで、その方が言うには20年前はみんなマネーリテラシーが低くて、働いて稼いだ分を全部使っちゃっていたと。みんな同じスタートだったけど、みんなだんだんと変わってきた、しっかりしてきたと。だけど「青木さんは変わらない」と(笑)。 ――税理士さんに「もう担当したくない」と言われて火がついたのでしょうか? 青木:いやまったくつかなかったです。最初は「えー!? 来年稼げばいいじゃないですかー」みたいな感じでした(笑)。すると「いつまでそんなこと言っているんですか、青木さん」と。「20年前と今では収入が違うんですよ。なのにお金の使い方が同じなんですよ。10年後わからないじゃないですか」と。子どももいて、その上10年後、すごい仕事が伸びていく時代でもないし、年齢でもないし、今の仕事の収入だけを頼りにしてしまうことが怖い時代のなか、「どうして貯めてないのかがわからない」と。
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「お金を貯めること」に目覚めたわけではない
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