LINEの新機能に驚き!親友がAIで作った返信が“彼女そのもの”だったとき、40歳の私が感じたリスクへの危機感
2010年にTBSに入社し、『朝ズバッ!』『報道特集』などを担当したのち、2016年に退社したアンヌ遙香さん(40歳・以前は小林悠として活動)。
20年間生活した東京をあとにして、故郷北海道で自然や犬との気ままなシンプルライフを楽しむアンヌさん。本連載では、40代の今だから感じる日々のあれこれを綴ります。
【過去記事】⇒連載「アンヌ遙香の北海道シンプルライフ」を読む
第84回となる今回は、AIとの付き合い方について考えます(以下、アンヌさんの寄稿です)。
ベタな話題過ぎて申し訳ありませんが、AIとの付き合い方について。
最近(でもないのかな?)連絡ツールとしておなじみのLINEにもAI機能が搭載されましたが、使われたことありますか?
当初はなんとなーく「ああ、また便利になったのね」くらいにしか思っていなかったのですが、ところが最近、その“便利さ”にちょっとゾッとする出来事があったのです。
LINEを開くと、返信入力欄の下に「返信を提案」「話題を提案」「ムードを分析」などの文字が表示されるようになりました。どうやらAIが会話内容を分析し、「最適な返事」を考えてくれるというすごすぎる機能が加わったようなのです。
正直、私はそういう機能については無縁かなと感じていました。だって返信は瞬時に自分で考えられますし、AIが思いつかないくらいのオモシロ返信ができる自信がありますし(おい)、ていうかそもそもLINEの機能をそこまで使いこなせていないという現実も。
ところが、ある日、親友とLINEでチャットしていた際にそのAI機能のすごさを思い知ることになったのです。
親友は言葉遣いがとても丁寧で、絵文字の使い方もかわいらしく、話をしていてとても気持ちの良いお上品さがあります。
長年付き合っているからこそ、私は彼女の“文体”を完全に把握しているわけです。
その日、私は「愛犬が少し体調を崩していて心配」という旨をLINEしていました。文章を打つ場所の下にはあいかわらず「返信を提案」の文字が。
すると友人は「この返信を提案ってなんなんだろ、ちょっと間違えて押しちゃいそうなんだけど」と思いながらも試しにその箇所を押してみたというのです!
すると彼女が押した「返信を提案」機能が、4つほど返答候補を出してきたらしく、その内容をスクリーンショットしたうえで私に見せてくれたのです。
それを見て、私は思わず「えっ!」と声をあげてしまいました。なぜなら、全部“彼女そのもの”だったから。
「リリーちゃん体調不良なの!? それは心配すぎます涙」
「今日はもうゆっくりコースでいきましょう♡」
というメッセージ。彼女の普段の口癖、語尾、絵文字の温度感まで完全再現されていたのです。
怖くないですか。もしこれが彼女からそのまま送られてきたとしたら、私、多分これ、AIが作った文章だと気づかないと思うのです。










