「奥様そんな恥ずかしいカッコを…」外国育ちのマダム猫、日本の古民家で“へそ天”暮らし【漫画】
外国育ちのお嬢様猫が、築140年の日本の古民家にお引越し。猫にとってのカルチャーショックとは?
『マダム猫の古民家暮らし』(かんさび著、KADOKAWA、2026年6月)は、ポーランド育ちの猫、マダム・リリーの生活を綴ったコミックエッセイです。作者はかんさびさん。長年ポーランド在住の漫画家・イラストレーターとして活動してきました。
そんなかんさびさんがポーランドで巡り合ったのが、のちの夫、セバスチャン(仮名)です。彼が執事として仕えていたのが、レディ・リリーです。ブリティッシュショートヘアのリリーは当時3歳。人間年齢だと20代半ばでした。
実は、かんさびさんは猫アレルギー。猫を飼うことに憧れを抱きつつ、諦めていたのです。ところが、リリーにはアレルギー反応がが出ないではないですか。これは運命の出会いに違いありません。と、歓喜したのも束の間、可愛くもエレガント、そして気位の高いマダムに、かんさびさんは厳しく躾けられることになるのです。

かんさびさんとセバスチャン夫婦(マダムにとっては召使いたち)の都合により、マダムはポーランドから遠路はるばる日本にやってきました。
日本の古民家には畳が付きもので、必然的に人間は床に転がります。自堕落にくつろぐ人間を見て衝撃を受けつつも、安全地帯を認識するマダムがお上品すぎて、とても癒されるのです。
そして古民家あるあるですが、やたらと引き戸が多く、隙間や出入口も目白押し。探検好きの猫にとってはパラダイスで、マダムも例外ではありません。冒険心が高じて被毛を蜘蛛の巣だらけになっても、ファッショナブルに見せてしまうさすがのマダム。
マダムに振り回されながらも、かんさびさんはやさしく見守ります。このホンワカした日常に、読んでいるこちらの時間もゆったりと流れていくのです。
猫アレルギーが出ない! 奇跡の出会い












