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小田切ヒロ「ルッキズムはなくならない」。容姿で友達を選ぶ風潮に“人生が浅い”と語る理由と、美への憧れと個性を両立させる生き方

「昔からルッキズムはあるし、これからもある」「容姿の良し悪しで友達を選ぶのは、人生、浅い人間」。そう言い切るのは、今、日本で一番人気と言っていいヘア&メイクアップアーティストの小田切ヒロさん(44歳)。  現在、中島健人さんがメインMCを務め、Amazon Prime Videoで独占配信中のメイクアップバトル番組『ビューティバトルロワイヤル』でチェアマンを担う小田切さんに話を聞いた。 『ビューティバトルロワイヤル』小田切ヒロさん

これから世界に見つかっていく、卵たちのきっかけに

――『ビューティバトルロワイヤル』は若手メイクアップアーティストが技術を競い合う番組です。チェアマンとしてオファーを受けた時はどんなお気持ちでしたか? 小田切ヒロさん(以下、小田切):とても光栄でした。微力ながら、この美容業界を盛り上げていく一人になれればという思いもありましたし、今回の番組が、時代を次の新しいステージへ持っていく一つのきっかけになるんじゃないかという予感もしました。キャスティングしていただいたという責任もありますし、私自身にとっても挑戦でした。 ――「新しいステージ」というのは。 小田切:まず内容が日韓バトルというところ。異なる国、異なる文化圏でこうしたバトルをするのは世界初です。しかも出演するのは、何年もキャリアを積んだプロフェッショナルではなく、5年以内の卵たち。彼ら彼女らのこれからの人生のきっかけになる。これから世界に見つかっていく、その転機になるわけですから、責任重大です。同時に、彼らはラッキーでもあります。
『バトルビューティロワイヤル』(C)2026 CONDÉ NAST JAPAN. ALL RIGHTS RESERVED.

『バトルビューティロワイヤル』(C)2026 CONDÉ NAST JAPAN. ALL RIGHTS RESERVED.

――ラッキー。 小田切:私の生きてきた時代にはこんなチャンスはありませんでしたから。このラッキーをちゃんと拾えるように、本物に変えられるように、私がどうにか盛り上げる役目になれればと思っています。

「ルッキズム」は昔からあるし、これからもある

――ここ数年、「ルッキズム」という言葉が急速に広まりました。整形や韓国メイクなどへの憧れが高まる一方で、容姿に触れてはいけない風潮もあります。矛盾するこの動きをどう見ていますか? 小田切:たまたま今、議題として持ち上げられているだけで、昔からルッキズムはありますし、これからもあります。人間はコンプレックスや自分に足りないもの、それを持っている人に憧れたりリスペクトしたりする。この感覚はなくなりません。自分がどれだけ美しかろうが、どれだけ称賛されていようが、その人であっても、絶対誰かのことを羨ましいと思っている。 ――そういうものかもしれません。 小田切:昔から変わらない本能なんです。韓国アイドルが人気なのも、その憧れをうまくプロモーションしてくるから。かたや今は多様性の時代でもあるので、個の美しさを尊重する流れもある。その両方がミックスされているから、矛盾に見えるのだと思います。
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若者に広がる「容姿で友達を選ぶ」という価値観
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ビューティバトルロワイヤル』はAmazon Prime Videoで独占配信中
チェアマン:小田切ヒロ
メインMC:中島健人
スタジオMC:本田翼
審査員:倉科カナ、ホラン千秋、ミンキム、LeoJ
スタジオゲスト:カズレーザー、ROLAND、丸山礼
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