パリのユニクロはおしゃれ…じゃなかった!
先月パリに移住しました、ライターの松嶋ゆうこです。
いまやおしゃれなパリッ子さえも、そのコスパの良さとクオリティの高さを認めるユニクロ。
日本では、インスタグラムやブログでは、いかにプチプラでおしゃれなコーディネートができるか、日々オリジナリティあふれるコーディネートがアップされ「ユニジョ」なる女性達も出現するほどです。
そんなユニクロがファッションの中心地パリでどのようにコーディネートされているかはユニジョならずとも気になるところ。というわけで、さっそくそのグローバル旗艦店「ユニクロ パリ・オペラ店」に、春夏ファッションをチェックしに行ってみました。
2009年のオープン時には、パリっ子が行列したという「パリ・オペラ店」。3フロア、650坪という巨大な店内はなかなかの混み具合です。
入口でまず目についたのがこちら。
⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=511527
夏のワンピースに白ブラウスを羽織って腰で結ぶスタイル。ちょっと日本とは違うかな? と思いながらさらに店内にすすむと…。
⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=511525
写真を並べてみてわかる通りゆったり、というよりも「だぼっとして」抜け感がなく、どこか似たような印象。色やシルエットにメリハリがなく、これは! というコーデも見つからず…。
とりあえず新作をマネキンに着せている、という感じで、懐かしさすら漂うマネキン達は、「いまいちセンスが微妙…」というのが正直な感想です。
売っているアイテム数が日本より少なかったり、靴や小物があまり使われていなかったりするせいもあると思いますが、シンプルというよりどこか物足りない寂しさがあり、キュン! とときめく感じや目新しさは、日本のユニクロのほうが数段上でした!
フランス人は「流行のファッション」より「自分に似合うシルエットや色」を大切にするので、ディスプレイのコーディネートは重視されないのかもしれませんが…。
それでも、やはり日本が誇れる「世界のユニクロ」。フランスでも「さすが!」と言われるようなコーディネートでおしゃれなパリッ子達のハートをつかみ取ってほしいですね。
次回は、よりおしゃれな人達の集まるパリ・マレ地区のユニクロに行ってお客さんの様子なども含めて検証してみたいと思います。
がんばれユニクロ!
<TEXT/松嶋ゆうこ>
だぼっとした微妙なコーディネートが…
夏のワンピースに白ブラウスを羽織って腰で結ぶスタイル。ちょっと日本とは違うかな? と思いながらさらに店内にすすむと…。
⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=511525
写真を並べてみてわかる通りゆったり、というよりも「だぼっとして」抜け感がなく、どこか似たような印象。色やシルエットにメリハリがなく、これは! というコーデも見つからず…。
とりあえず新作をマネキンに着せている、という感じで、懐かしさすら漂うマネキン達は、「いまいちセンスが微妙…」というのが正直な感想です。








