「花粉症は一発で治る」と東大博士が断言。カギはゴボウとフラクトオリゴ糖…?
目のかゆみ、鼻水、くしゃみでボロボロの顔面、強い薬を飲めば眠いし、飲まなきゃ外出もままならないし、花粉症にとって窮屈極まりないこの季節がやってきてしまいました……。でもそんなつらい花粉症も、ある身近な食材を積極的にとることで、あっさり撃退できるかもしれないのだとか!
そこで、今回はアレルギー研究の権威、小柳津広志(おやいづひろし)氏による著書『花粉症は1日で治る!』(自由国民社刊)を参考に、花粉症治療の新常識に迫りたいと思います。
「花粉症とうつ病が同じ病気」ってホント?!
さまざまな炎症を強力に抑える「腸内フローラ」
だとすると、炎症が起きてしまったら打つ手はないじゃないかと打ちひしがれましたが、「じつは、良好な腸内フローラはこれらのさまざまな炎症を強力に抑えています」と小柳津氏。
なるほど、憎き花粉症を改善させるためには、腸内細菌の集まりである「腸内フローラ」を良好な状態にすることがポイントになってくるわけですね。
花粉症を改善する「正しい腸活」って?
酪酸菌を増やす方法はとってもシンプル
小柳津氏によると、それはズバリ!「毎日ゴボウを食べること」。
ちょっと拍子抜けするくらいシンプルな方法ですが、なぜゴボウを食べることが酪酸菌を増やすことになるのでしょうか?
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