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「サバゲー」でイケメンを狙い撃ち!アラフォー女子が恋の戦場へ潜入してみた

 戦場さながらのフィールドでエアガンによる銃撃戦を行う「サバイバルゲーム」、通称サバゲー。
東京サバゲパーク HP

東京サバゲパーク HPより

 ガンマニアやミリタリーファンはもとより、ストレス発散や運動不足解消、そして出会いを目的に興味を持っているという女性も多いようです。  実は、「婚活の場」としても秘かな人気を集めているサバゲーですが、いざ足を踏み入れるにはちょっと勇気がいりますよね。  そこで、サバゲー未経験、アラフォー絶賛婚活中の崖っぷちライター・千葉が戦場へ単身潜入!  運命の相手に出会うことはできるのか!?

いざ、出会いのフィールドへ

 参戦したのは、千葉県印西市にある「東京サバゲパーク」。この日の参加者は20代~40代という幅広い年代の22人で、女性グループやカップルの姿もありました。  そのうち筆者と同じ初心者さんもチラホラいたので、まずはひと安心。ここではウェア、帽子、シューズ、グローブ、フェイスマスク、ニーパッドのフル装備が1000円でレンタルできるので、身ひとつで参加することができます。  もちろんエアガンのレンタルもあり。店内に並ぶ数々のエアガンから好きな物を選ぶことがきて、こちらも1000円。  すべて着用すると、こんな感じになります。 ⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=175433

トータル2000円とは思えない高い完成度

 ゲームはすべて2チームに分かれて撃ち合うスタイル。10分~15分を1ゲームとして、間に15分ほどの休憩を挟みながら繰り返していきます。  戦闘回数が多いから初心者でもすぐに慣れ、3ゲーム目あたりからは存分に楽しむことができるようになりました。  また、フラッグ先取り戦、敗者復活戦、スパイ潜入戦などさまざまなルールがあるので、ゲームのたびに違うスリルを味わうことができるのも魅力。

非日常空間は恋が芽生えやすい

 チーム戦ということは、欠かせないのが協力や助け合い。はじめはヨソヨソしかったチームメイトも、敵の居場所を報告しあったり援護をしたり作戦を遂行したりと、戦闘を重ねるに連れて連帯感が高まっていきます。  初心者で女性となれば、ベテラン男性陣が率先して守ってくれることも。敵陣地へ勇敢に突撃していく姿、狙われたときに守ってくれた背中、合図を送るアイコンタクト……。  サバゲー中の男性は男らしさ満載で、とにかくカッコイイ!  また、休憩時間もエアガンの調整や弾の補充などを通して交流が生まれるので、より仲良くなれるチャンス。非日常的な環境や戦闘中のドキドキが後押ししてくれるからか親密度が高く、合コンなどより恋愛に発展することも多いのだとか。  そこで、実際にサバゲーを通して知り合ったというカップルにお話を聞いてみました。

おっとりした彼女の戦う姿 ギャップがたまらない

この日も仲良く二人で参加

 交際暦8ヶ月のショウさん(32歳)とリカさん(28歳)は、それぞれ同性グループで参加したサバゲーで知り合いました。 「休憩中はおっとりしているのに、戦闘が始まると大胆に攻めていくギャップがたまらなかった」と語るショウさん。無計画に攻めていくリカさんにアドバイスをしたり撃ち方を教えたりするうちに、慕ってくれるリカさんを意識するようになったと言います。  リカさんもそんなショウさんの頼もしい姿に惹かれ、サバゲー後の打ち上げで連絡先を交換して仲を深めていったそう。今では共通の趣味としてサバゲーを楽しむ二人。 「接近戦のドキドキや当たったときの爽快感はやみつきになります。それに、参加するたびに彼のかっこいい姿を見られるのも来たくなる理由」とリカさん。8ヶ月経っても変わらずにラブラブなのは、サバゲーの刺激が一役買っているのかもしれません。

帰る頃にはみんな仲良し! このまま二次会へ突入!!

 自分のペースで攻めや守りができるので運動神経や体力はさほど必要とせず、誰でも気持ちよく汗を流せるサバゲー。初心者の筆者でもそこそこ上達した気分を味わいつつ、チームメイトと楽しい戦闘を繰り広げることができました。  そしてなにより、ミリタリーファッションに身を包むと少し大胆な気持ちになれるもの! その勢いに乗って気になる男性にアプローチをかけたところ、なんとか連絡先をゲットすることができました。次回は彼とカップル参加ができるかな? <TEXT,PHOTO/千葉こころ> ●東京サバゲパーク 住所:千葉県印西市草深字仲ノ側258番1他3筆 電話:0476-48-5215 URL:http://www.tokyosabagepark.jp/
千葉こころ
ビールと映画とMr.Childrenをこよなく愛し、何事も楽しむことをモットーに徒然滑走中。恋愛や不倫に関する取材ではいつしか真剣相談になっていることも多い、人生経験だけは豊富なアラフォーフリーライター。
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