「ボランティア不倫です」他人の夫で孤独を埋めるシングルマザー

 子どもの習い事には親のサポートを必要とするものもあります。とくにスポーツ系では、一日つき添ってドリンクなどの用意から応援まで、熱心に参加する保護者も多いもの。

 そんな日々を重ねるうちに親同士の交流も深まるものの、中にはよからぬ方向へ仲を進めてしまう人もいるようです。

家族ぐるみの付き合いから芽生えた恋心



 マミさん(仮名/41歳)は、小学4年生のひとり息子を育てるシングルマザー。日々仕事で忙しくしている分、週末だけは子どものために費やしたいと、近所のサッカースクールに通わせているそうです。

 任意参加の手伝いにも率先して参加し、週末は朝から夕方までつきっきりでサポートをしているとのこと。

シングルマザーは他人の夫で孤独を埋める そんな日々を過ごすうちに「親同士の交流も楽しみのひとつに変わっていきました」と、マミさんはいいます。

 日ごろ仕事に追われているマミさんにとって、同年代の子を持つ親と交流できる貴重な場。ママ友もたくさんできて、子育ての楽しみや悩みを共有できる仲間にも恵まれたといいます。

「うちのサッカースクールは父親の参加率も高いんです。しかも、学校の長期休みにはみんなでキャンプに行ったり、大会あとに打ち上げをしたりと親同士もすごく仲良し。みんながわが子のような感覚で子どもたちをかわいがっているので、息子も父親のいないさみしさを紛らわせていると思います」と、マミさん。

 とはいえ、やはり家に父親がいない環境は心細いことも多いといいます。とくに息子さんが3年生になったあたりから、反抗期には手を焼いたそう。そんなとき相談できる相手は、やはりサッカースクールの保護者だったといいます。

「上の学年の親御さんの話は特に参考になりました。1年生の時から息子を見てくれていることもあって、アドバイスも的確。精神的にもすごく支えてもらったと思います」

 数名いる上級生の中でもAさん夫婦はとくによくしてくれたそうで、しだいに相談する回数も増えていったとのこと。

「サッカーの後に食事をしたり、お出かけに誘ってくれたり、本当によくしてもらっています。とくにご主人は『息子がひとり増えた』と言ってうちの子をかわいがってくれるので、息子もとても慕っています」

 父親のいないわが子が大人の男性と関われることが嬉しく、また、Aさんのご主人の優しさが、ひとりでの子育てに思い悩んでいたマミさんの心を解きほぐしてくれたそう。

「いつのまにか、『あんな旦那さんがほしい』って、思いはじめちゃったんですよね。でも、それはいけないこと。その気持ちは心の奥底にしまうことにしました」

お酒の勢いで、気づけば彼の胸に……



 シングルマザーのマミさんにとって、家族ぐるみで仲良くしてくれるAさん夫婦の存在は心強く、だれよりも信頼できる相手。ご主人に対して抱いてしまった恋愛感情を隠しながら、その後も変わらぬ関係が続いていたそうです。

 そんなある日、Aさんの奥さんの親が体調を崩し、少しの間里帰りをすることになったそう。その間、Aさんのお子さんの夕飯などをマミさんが世話することになったとのこと。

「仕事帰りのAさんが迎えに来るまで、家で預かっていました。金曜の夜、Aさんの帰りが遅かったこともあって、家で夕飯を食べて行ってもらったんです。次の日が休みという安心感からか、そのまま話し込んですっかり遅くなってしまって」

 翌日はサッカースクールの日。眠ってしまったAさんの息子さんはそのまま泊めることにして、お酒を飲みながらAさんとふたりきりの時間を楽しんだというマミさん。思いもよらないシチュエーションにお酒の力も加わり、抑え込んでいた思いがあふれてきてしまいました。

「酔っていたからか、何を話したのかはよく覚えていません。でも、返したくない思いでいっぱいだったことだけは確か。無意識に甘えてしまっていたのか、気づいたときには戸惑い気味なAさんの胸に顔をうずめていました」

 久しぶりに感じた男性の胸の厚み。少し汗ばんだ男のにおい。もう何年も触れることのなかった異性の感触に、マミさんは気持ちを抑えることができなかったといいます。

 その日を境に、奥さんの目を盗んではふたりの時間を過ごすようになったとのこと。それでも、Aさん夫婦との関係は以前と変わらず続いているのだそう。

「Aさんの奥さまはすごく素敵なかただし、仲良くしてくれているので申し訳ない気持ちもあります。でも、Aさんの家庭を壊すつもりはありません。ときどきAさんに私の気持ちと体を満たしてもらえれば、それだけで十分なんです。だからAさんが奥様と仲良くしていても、やきもちひとつ妬かないんですよね。『バレてないんだ』って、かえって安心しているくらい(笑)」

 今後もこの関係を変える気はないというマミさん。

「人肌恋しいシングルマザーへのボランティアだと思うことで、Aさんの罪悪感も少しは和らいでいるみたいですよ」とのことでした。

<TEXT/千葉こころ PHOTO/Gajus>

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◆千葉こころ

ビールと映画とMr.childrenをこよなく愛し、何事も楽しむことをモットーに徒然滑走中。恋愛や不倫に関する取材ではいつしか真剣相談になっていることも多い、人生経験だけは豊富なアラフォーフリーライター。

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