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増加中![子供を作るのが怖い]男女のホンネとは

1人の女性が産む子供の数は、この20年間、1.5人を下回ったままだ。不況、待機児童、犯罪、いじめ、虐待etc. 子育てをめぐる状況がますます悪化していくなか、「こんな世の中じゃ子育てなんて無理!」と産む前に逃げ出す男女のホンネとは……。

アンケートでは未婚者の85%が「不安」

 まずは週刊SPA!が行った未婚者へのアンケートを紹介しよう(20~40代の未婚男女、各100人にネットで調査)。なんと男性の75%、女性の87%、合計で85%が「子供を持つことに不安がある」と回答したのだ。 ⇒アンケートの詳細はこちら http://joshi-spa.jp/?attachment_id=3520 子供 フリーコメントでは、不安な理由として以下のような声が寄せられた。

お金の不安

「現在の収入額のまま子供の成人まで生活を支えていけるか心配。会社が経営難になればすぐに人員削減や給与減額という体質や時代情勢も不安材料の一つ」(32歳・男性) 「子供を産むと、今の自分の収入では趣味にまで手が回らなくなるが、趣味をやめるつもりはない」(26歳・男性) 「給料が不安。子供を大学まで出せる自信がない。自分たちの親の世代の集団就職などがうらやましい」(33歳・男性) 「収入に余裕がない昨今で、将来まできちんと育てあげられるのか不安。底辺で育った子は大人になっても底辺のままでは?」(35歳・女性)

育児環境についての不安など

「夫婦も一生一緒にいるというわけではないと思うので不安」(23歳・女性) 「子供は見て楽しむもの」(37歳・男性) 「地球環境が不安、社会情勢が不安」(40歳・男性) 「ママ友などの付き合いでかなり嫌な思いをすると思われる。実際、パートで会社に働きにくるママ連中は意地悪が多い」(38歳・女性) 「主婦なのに夜遅くまで働かなくてはならず、そんななかで子育ては厳しい。仕事をしながらの子育ては、保育所などの定員の問題上難しい」(23歳・女性) 「どんなにまっすぐ、やさしい子に育てたいと思っても、周りの馬鹿親と躾のされていない子供のせいで、いじめやその他のトラブルに巻き込まれ、親子して疲弊してしまいそう」(45歳・女性) ― 「子供を作るのが怖い」大人たちの悲鳴【1】 ―
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