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和装で美人に撮られたい!自分史上『最高の一枚』撮影にチャレンジ

 和服って着る機会はあまりないけれど、たまに「着たい」と思いますよね。しかも、どうせ着るのなら、「いい着物をかっこよく着たい」と思います。そんな女子の夢を叶えてくれるフォトスタジオがオープンしたというので、体験してまいりました。

日本人向け「和のサービス」

 出かけたのは、去年12月にオープンしたフォトスタジオ『夢写楽』。スタジオで和装を選ぶと、プロが着付けからメイク、撮影までを行ってくれるのです。  場所は浅草。しかも日本各地の特産品などを展示する複合ビル『まるごとにっぽん』の中にできたと聞いたので、「外国人観光客向けの簡易記念写真サービス」なのかと思いきや、「いえいえ、日本の皆様方に和装の良さを知ってほしいと思ってオープンしたんですよ」とは、代表の黒崎正子さん。  黒崎さんは、女性の持つ変身願望やきれいに撮られたい願望を叶えるメイク&フォトスタジオ『『オプシス』を都内と大阪に経営。『夢写楽』については、「日本人として、“和”の良さをもっと知るべきだと思ってオープンしました」とのことでした。  なので、衣装は本格的。ふらり訪れて、さくっと撮影するのではなく、事前に予約し、真剣に撮影するというのです。

コスプレ風から正統派までパターンは3つ

 事前予約の時点では、だいたいの和装パターンと料金コースを選ぶのですが、サービスは大きくは3つ。  ひとつめは、女性の変身願望、きれいに撮られたい願望を叶えてくれる『ドラマチックにっぽん』。振袖や甲冑、お姫様衣装を着て、ドラマチックな「変身」が思いっきり楽しめるパターンです。 ⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=448772
甲冑

甲冑の衣装は大人気

 ふたつめは、「きものを着る楽しさ、きもので遊ぶ楽しさを体験しながら、きもの美人になりきる『極(きわみ)』。上質な和装を楽しみたい人向け。  3つめは、記念日に利用したい上質なフォトサービス『アニバーサリー&プロフェッショナル』。成人式や結婚記念日、誕生日、喜寿の祝いなど様々な記念日用になる「最高の一枚」を撮影してくれるサービスです。こちらはカップルや友達同士で利用できるほか、自前の衣装の持ち込みもOKだとか。
姫

姫の衣装

プロが着付けからメイクまで

 サービスを選んだら、スタジオで撮るのか、セットで撮るのか、何枚、何カット撮るのかなどの「料金コース」まで事前予約で決定。私は普通に和装を体験したかったので、2つ目のサービス『極』を選択し、スタジオ撮影することにしました(鶴コース)。お値段は、上半身のみのスタジオ1シーン10カットの撮影で、女性なので1万1880円。  ここに、私は着付けと着物レンタル代金各3780円足したので、合計1万9440円。着付けが自分でできたり、着物を持参する場合は、この料金はかかりません(プリント料金は別途で1枚2160円~。郵送の場合は要・別途1080円)。  では、体験です。  当日は手ぶらで、お邪魔。出かけるまではどういう着物を着るかのイメージもまったくなかったのですが、現場では、プロの方が見本を一緒に見ながら相談に乗ってくれたので、さくさく決められました。上品そうなピンクの着物をチョイスすると、帯などは合わせるパターンが決まっているとのことでした。

メイクで気分は最高潮に

 その後の着替えでは、下着からなにからすべてお借りできてラクだったうえ、なによりも楽しかったのがメイクです。普段メイクをしないので、そもそもメイクをしていただけただけでかなり盛り上がれたのですが、こちらのスタジオでは、自分史上最高の一枚を実現するメイクを施してくれるので、女優気分を体験できるのです。 ⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=448763  顔ができたところで、撮影。  スタジオでは、「体を斜めにして指は上にして、肩の力を抜いて、顎を引いて笑って」などのめちゃくちゃ細かい注文がカメラマンさんから発せられ、「かなり無理」と思ったのですが、仕上がりを見たら、心から納得。細かい指示のお陰で、まさによい感じに撮れていたのです。  笑顔になるのが難しかったので、顔が引きつった気がしていたのですが、そこは流石、プロ。合間のわずかな笑顔をきちんと切り取ってくれていたのでした。カメラマンさん、色々言ってくれてありがとうございました。  待望の仕上がりは、「実物」以上。  撮影した中から、好きな1枚を選んだら終了です。着付けからここまでは、およそ3時間かかりましたが、ていねいに対応していただけただけに、大満足の時間となりました。  ちなみに、私が撮影している間にもカップルの記念撮影や、甲冑や振袖の撮影が行われていたので、横目でちらちら見ていたのですが、いずれの衣装も超素敵でした。  次回は、コスプレ風衣装にも挑戦したいと思いました。 <TEXT/にらさわあきこ PHOTO提供/夢写楽> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】 ●フォトスタジオ「夢写楽」http://www.yume-sharaku.com/
にらさわあきこ
NHKディレクターを経て、文筆業に。恋愛や結婚、美容について取材・執筆を続ける中、2019年に「美活部」を発足。簡単&ラクに綺麗になるための情報をブログやインスタなどで発信。著書に『未婚当然時代』(ポプラ新書)『婚活難民』(光文社)『必ず結婚できる45のルール』(マガジンハウス)など。インスタ:@akiko_nirasawa_beauty、ブログ:『美活☆365日 簡単&ラク~に綺麗になろう!
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