女を養分にして生きる“川谷系男子”に、愛妻弁当を作ってはいけない
いまだ余波が続いている、ベッキーと「ゲスの極み乙女。」川谷絵音の不倫騒動。結婚してまだ8か月でありながら、川谷にはベッキーの前にも女性の存在があり、デビュー前から支えてきた妻には同情が集まっています。
『週刊文春』(1月14日発売号)が行った川谷の奥さんへのインタビュー記事によると、彼女はこんなに悲惨!
・結婚2ヶ月後に、愛妻弁当をリュックに隠し、元カノと密会される
・川谷が元カノに「ずっと好きだった」と言われ動揺、号泣しながら電話してくる
・その後、「やっぱりお前に決めたから」と謎の通達を受ける
・イメージを保つために、結婚していることを口外するなと言われる
・ベッキーと密会、離婚を催促された上にベッキーとともに実家に帰省される
・家の中で無視される。誕生日プレゼントを用意するが、それも無視される
・不倫報道後も、執拗に離婚を催促される
妻の証言がほんとうなら、これが結婚後たった8か月の間に起きているということに、驚きます!
一見、単なる節操なしに見えて、その時々で自分を満たしてくれる“養分”になりそうな女性をうまいこと引き寄せている川谷氏。
仕事を支えてくれる、衣食住の世話、昔の恋へのセンチメンタリズム、不倫愛のスリル……そのタイミングで欲しいものを与えてくれる女性を、止まり木のように渡り歩いているように見えます。
「川谷も十分メジャーとはいえ、芸能人としてのキャリアと知名度はベッキーのほうがはるかに上。彼も彼女と一緒にいて、得るものは多かったんじゃないですかね。ただ、ベッキーよりも魅力的な女性に迫られたらすぐ乗り換えると思いますが」
と話すのは、男女の性愛に詳しい官能小説家の大泉りかさん。
今回の件で川谷氏もダメージを受けはしましたが、既婚にもかかわらず愛情を向けてくれるベッキーに、彼は満たされていたに違いありません。
女心をつかんで渡り歩く“才能”は、女性でいえば、男あしらいのうまい芸者さんのよう。女性たちはなぜ、川谷氏のような“ゲイシャ系男子”の養分になってしまうのでしょうか?
「ゲイシャ系男子の根底にあるのはナルシシズム。こういう男性が一定層に好まれる理由は、女性向け官能小説にもよくある描写ですが、『求められる』ことに飢えている女性が多いからでしょう。
こういう男性って、実はかなり需要があるんです。彼らって一見、求めてくれるじゃないですか。フツーの人が言えないような、冷静に考えれば『ないな』と思えるセリフでも、実際に言われると少女漫画脳が刺激されて『そんなこと言ってくれる人はいない』と感動してしまう」(大泉さん)
そういえばベッキーとのLINEのやり取りも、歯が浮くようなセリフに溢れていましたね。異性を養分にしてステップアップするといえば、女性では紗栄子が思い浮かびますが、「紗栄子は、計算があるだけマシ」(同)。
一方で、川谷氏の妻はここまでの仕打ちを受けながらも、誕生日プレゼントを渡したがったり、夫を気遣って家を出るなど献身ぶりがうかがえますが……。
「『週刊文春』には、川谷からプロポーズをしたと書かれていましたが、その割には最初から妻への愛情を感じないですよね。
もしかすると、川谷としては結婚は本意ではなく、どちらかといえば妻が惚れ込んだという流れだったのかもしれません。
彼女としては、何があっても妻の座さえ保てればよいという姿勢だったのでしょうが、まさかベッキーに溺れて離婚を迫ってくるとは想定外だったのでは?」(同)
一般的には、片方が押し切る結婚は上手くいかないようです。それでも好き、という場合はどうすればいいのでしょうか?
「頼み込んでまで手にいれたのであれば、手綱をしっかり掴んでいないとダメ。『あなたの自由を尊重したい』などと下手に出ていると、舐められて浮気されます。
また、こういう男子に口説かれたら『奥さん(または彼女)と別れてからにして』と毅然と断ること。彼らは無節操に手を広げる割には、女性に主導権をゆだねて責任回避しようとするので、その手に乗ってはいけません」(同)
ゲイシャ系男子は、逆に操ってやる姿勢が大事かもしれませんね!
<TEXT/ヤサ・グレ子>