コロナ巣ごもりで、好物のニンニクを食べまくった女性の恥ずかし体験
新型コロナウィルスの影響でリモートワークになったり、自粛して部屋にこもりきりの生活になると…食に楽しみを求めがちですよね。
そんな現在ならではの食にまつわるエピソードを2つご紹介しましょう。
椎名咲子さん(仮名・28歳・会社員)は、新型コロナウィルスの影響でリモートワークになり数週間が経ちました。
「最初のうちは気が散って仕事がはかどらないし、ちゃんとした仕事机がないのでローテーブルで作業していたら、肩はこるし足はむくむしで、毎日クタクタになっていましたが…ようやく慣れてきましたね」
クッションの高さを調節し、楽な体勢を見つけた咲子さん。少しずつですが仕事に集中できるようになってきたそう。
「そして最近、密かにやっているリモートワークならではのお楽しみがあるんですよ」
実は咲子さんの大好物はニンニク。ですが、今までは週末にしか思い切り食べる事ができませんでした。
「私、どうせ食べるなら中途半端は嫌なのでたっぷり食べたいんですよ。なので、匂いも翌日まで残ってしまうほどスゴくて(笑)」
そんなある日「そうだ、ずっとリモートワークで自室に1人っきりなんだから、好きにニンニクが食べられるじゃん!」と気がついてしまい…。
「毎日のように、ランチはニンニクたっぷりのペペロンチーノとか、ニンニクゴロゴロ炒飯を作って思い切り食べているんです。これが良いストレス解消になっていますね」
いくらニンニク臭くても、オンライン会議ではバレないので…すました顔をして参加していた咲子さん。
「その生活に慣れてきてしまった私は、先日宅急便が届いた時、つい何のケアもしないまま玄関を開けてしまって」
配達のお兄さんに思い切り「ウッ!」としかめっ面をされてしまったそう。
「お兄さんも『ヤバい!ロコツに嫌がってしまった』と思ったのか『マスクしててもわかりますよ!僕も二郎系(※ラーメン二郎系列店のこと)大好きなんで、ニンニクって最高っすよね』と気を使って、変なフォローをしながら帰っていきましたね」
お兄さんに悪い事をしてしまったと反省し、洗面所の取り出しやすい場所に、マウスウォッシュを配置した咲子さん。
「これからは気をつけたいと思いますが…ニンニク生活はやめたくないんですよね。好きな物を食べていた方が免疫力が上がる気がしますし。コロナの恐怖もニンニクパワーで跳ね返しながら収束を待ちたいと思います」
続いては、新型コロナの影響で彼氏と直接には会えなくなった女性です。
斎藤恵理菜さん(仮名・30歳・派遣社員)は、Mさん(会社員・33歳・メーカー勤務)とお付き合いを始めて2年目になります。
「そろそろ結婚しようか?なんて話も出ていてとても順調だったのですが、コロナ騒動以降、もう1ヶ月以上会っていないんですよ」
実は彼氏は、ひとり暮らしをしている母親(60歳)の近所に住んでいるそうで…。
「お母さんはまだ元気なんですが、少し足が悪くて。なので、お米やお水などの買い出しや、電球を変えたり、高いところの掃除など、Mがまめに顔を出して手伝ってあげているんですよ。彼、ひとりっ子なので」
もし高齢のお母さんが、新型コロナウィルスに感染して重症化してしまったら怖いので、恵理菜さんと彼氏はこの騒動が落ち着くまで会うのをやめる事にしたそう。
「私だっていつの間にか感染しているかもしれませんしね。そういう訳で、私とMはよくLINE電話で話したり、スカイプ飲みをしているんですよ」
会えなくなって、以前より話をするようになったという2人。ですが最近ちょっと気になる事がある恵理菜さん。
リモートワークで1人だから好物のニンニクが食べられる

宅配のお兄さんに「ウッ!」としかめっ面をされた

彼氏が高齢の母親と交流が多いため、1ヶ月以上会えていない

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