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コロナ以降、インスタ投稿が変な女性。なぜか女神目線で祈りや感謝を…

 新型コロナウィルス感染防止のため、自宅で過ごす時間が格段に増えましたよね。  なかなか気楽に友人に会う事ができない今、SNSを使って気晴らしをしている人も多いようです。  今回は、コロナ騒動の今の時期ならではのSNSエピソードをご紹介しましょう。 既読スルーできない…仕事相手とのSNS、めんどくさい体験集

中学時代の同級生女性のインスタ投稿が変になってきた

 浜崎真央さん(仮名・30歳・イラストレーター)は、元々自室にこもって作業をする仕事なため、このコロナ騒動の自粛ムードもさほど苦ではないそう。 「今までと変わらず自宅で作業しているだけなので、ストレスはあまりないですね。もちろんコロナ感染におびえるストレスはありますが」  そんな真央さんには今、注目している女性がいます。 「数年前に中学の同窓会で再会した、同級生のEちゃん(派遣社員・独身)のインスタをフォローしているのですが、彼女の投稿が最近なんかちょっとおかしいというか…変なんです」  コロナ騒動以前は、愛犬のミニチュアダックスや、映画を観に行った感想などの投稿を週に1度投稿するかしないかのペースだったEさんですが、最近はストーリーズに“おうち時間”のスタンプをつけた投稿が毎日アップされるようになりました。 “おうち時間”とは、不要不急の外出を控えている今、自宅でどんな時間を過ごしているかを共有できる試みで、そのスタンプを使ったストーリー投稿をまとめて見る事ができるそう。 「しかも『今日も皆さんよく頑張りましたね。ちゃんと家に居てくれてありがとう』や、『コロナで不安な気持ちになり、体調を崩してしまったあなた。大丈夫、必ず収束する時がきます』みたいな…なにこれ女神目線なの?って感じの投稿ばかりで」

意地悪な気持ちでチェックしていたが夢中になってしまった

SNSを見てイライラしている女性

写真はイメージです(以下同)

 そしてEさんは逆光で窓辺に座ったり、横顔のミステリアスな自撮り写真と共に投稿しているそう。 「昨日は、百合の花とEちゃんに光が差している自撮り写真に『コロナの収束と、全世界の皆様の幸せをお祈りします』っていう投稿でした。  その志は素晴らしいと思いますが、ちょっとどうしちゃったんだろう?と心配になりますよね…」  ですが、Eさんの投稿を毎日チェックせずにはいられない真央さん。 「Eちゃんは、私と違って部屋にこもりっぱなしの生活に、ストレスがたまっておかしくなってきちゃったのかな?とか、実はコロナを口実に自己アピールして楽しんでいるのかな?とか、つい考えちゃいますね。彼女の変わりっぷりが気になって仕方がない自分がいます」   「“プププッ自意識過剰なんじゃない?”と、最初は意地悪な気持ちでチェックし始めたEちゃんのインスタですが…こんな風に夢中になるなんて、彼女の手のひらで転がされているも同然で、なんか悔しいですよね」と苦笑いをする真央さんなのでした。  続いては、自分が作る適当な“雑”料理をインスタグラムにアップし始めたら意外なことが起きた女性の話です。
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インスタグラム投稿に意外な反響が…
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