自粛疲れのストレス発散、家族も喜んだ「私のやったこと」
新型コロナウイルスの影響で、外出できない「おうち時間」にも、さすがに飽きてきましたね。
都内で1人暮らしをする深山梨沙さん(仮名・28歳)。コロナが流行する前はショッピングや海外旅行が趣味だったという梨沙さんですが……。
「GWに行くはずだった海外旅行もキャンセルになっちゃって毎日とにかくヒマなんですよね。最初はZoomでオンライン飲み会をしていたんですけれど、それも飽きちゃって。仕事もテレワークなのですが全然やる気が出なくて……。
このストレスとやる気のなさの理由は何なんだろう?と考えてみたところ、お金を使えないからだ!という答えにたどり着いたんです。今までは飲み会や買い物や旅行など、『お金を使う楽しみ』を目標に仕事をがんばっていたんですが、今はその目標がないからストレスも溜まるし仕事のやる気も出ないんだなって」
お金は使いたいけれど、外出できないので服や化粧品を買う気にもなれなかった梨沙さんは、妹のSNSの投稿をきっかけに、コロナ禍ならではのお金の使いみちを思いついたそう。
「インテリアを買ってもいいけれど、そこまでガッツリ使いたいわけじゃない……。と、悩んでいたところ、たまたま妹がインスタで『家のご飯飽きた~』と書いてあるのを見たんですよね。妹は結婚して子供がいるんですが、子供がまだ小さいので外食はおろか宅配もできないようで」と、ここで梨沙さんはひらめきます。
「それならば!と思って、妹が好きなご当地ラーメンのセットを送ってあげることにしたんです。これがかなり喜んでくれたので、私も嬉しくなっちゃって。
お酒好きだけど、スーパーに買い物に行きづらい高齢の父に銘酒の日本酒を送ってあげたら泣いて喜ばれました(笑)。普段、お世話になっている人のためにお金を使うって自分も嬉しくなるしハマっちゃいそうですね」
梨沙さんは次に大阪府が創設した、ふるさと納税を通じて寄付できる「大阪府新型コロナウイルス助け合い基金」に着目しているといいます。困っている人のためにお金を使えて、さらに節税できるなんて良いことですよね。普段、お金を使うことでストレスを発散できるという人は、普段お世話になっている人や誰かのために使ってみるのも良いかもしれませんね!
続いて話を聞いたのは、都内に住む大田美月さん(仮名・36歳)は2人の小学生の子供を持つ主婦。今回、学校が休校になったことである悩みがあるようです。
そんな中、「自粛疲れの対策としてこんなストレス発散をしています!」と語る女性達も。外出をしないで家でできるストレス発散法とはどんなものなのでしょうか?
お金が使えないことがストレスに
お世話になっている人にプレゼント
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