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「おしりの筋肉」を伸ばして、“自分史上最高の体”をゲットする方法

ブンブンごま風お尻筋伸ばし

☆骨盤を引き締める ※左右各3~5呼吸 1 ひざを倒し、お尻を浮かせる  立てひざで座ったところから両ひざを左に倒し、両手を後ろにつきます。続いて左のお尻を体の真ん中へとズラし、右のお尻を浮かせる。 ☆骨盤を引き締める1 ひざを倒し、お尻を浮かせる2 両手を後ろにつき、体をひねる  右手を床から離し、体の上を通して左手の横につける。床についているひざと手がそれぞれ引き合って、腰まわりがギュッとひねれていることを感じ、息を吐きながらキープ。反対側も同様に行う。 ☆骨盤を引き締める2 両手を後ろにつき、体をひねる こちらもかなり、太ももとお尻が伸びるのです。さらにウエストが絞られる実感があり、ダブルの効果が期待できそう。ポーズそのものもセクシーで、テンションが上がります。

なぜこれほどシンプルで簡単なのか

 ふたつのエクササイズですが、私の印象として、場所を取らずに体もあまり動かさない、というのがあります。冒頭に挙げたようなスクワットや腹筋は、わりと激しく体を使いますよね。その秘密は、お尻という特殊な(?)部分にありました。  本書いわく、「お尻伸ばしでは、『伸ばす』と同様に、逆方向の『押さえる』力を働かせることで、お尻まわりの関節や筋肉を刺激します」と言います。つまり「効き目を高めるには、大きく動かすよりもむしろ動かさないことが肝心」なのです。  今までもお尻のエクササイズはたくさんありましたが、スクワットや腹筋に比べて地味でした。それというのも、自分で見えにくい部分であり、エクササイズ自体も難しかったのではないでしょうか。しかし本書はエクササイズといえど、「伸ばす」「押さえる」といったシンプルな動き。もっと言えば、ポーズをとることによって体が自然に動けてしまうのが、魅力ではないでしょうか。  本書には、お尻以外の部分やせエクササイズ他、ダイエットを成功させた女性達の体験談もあり。写真もふんだんに掲載されていますので、励みになること間違いなしですよ。 ―小説家・森美樹のブックレビュー― <文/森美樹> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
森美樹
小説家、タロット占い師。第12回「R-18文学賞」読者賞受賞。同作を含む『主婦病』(新潮社)、『私の裸』、『母親病』(新潮社)、『神様たち』(光文社)、『わたしのいけない世界』(祥伝社)を上梓。東京タワーにてタロット占い鑑定を行っている。X:@morimikixxx
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