尻トレというと、これまたハードなイメージがあります。ところが本書だと、これまた座ったままでできてしまうのです。2パターンありますので、気分に合わせてどうぞ。
パターン1 お尻の突き上げ
足幅を少しあけてイスに座り、両手をお尻に置く。膝の間に頭を入れるように下げながら、両手でお尻を引っ張り上げてイスから浮かせ、ゆっくりと戻る。膝は伸ばさずに行う。
パターン2 イスからの立ち上がり
足幅を少しあけてイスに座り、両手を膝に近い太ももに置く。1で行ったように頭を下げお尻をイスから浮かせる。この時、膝の位置を変えずに、ゆっくりと立ち上がる。
私、両方ともやってみましたが、感想としては1のほうが負荷はかかる気がします。共通して言えるのは、お尻の筋肉が引き上がるのとともに、腹筋も使っているということ。おそらく、足の裏が床に着いているので安定感が得られ、正しく筋肉が反応しているのではないでしょうか。
外出自粛に緊急事態宣言と、否応なしにおうち時間が長くなってしまった私達。コロナ太り、なんていう言葉までが流行り出し、いよいよ外出できるとなってから、自分の体型に愕然としたりして。それこそ緊急事態になってしまいます。
鬱々としてもはじまりません。自宅のスペースは限られていますが、とりあえずはできる範囲で、楽しみながらトレーニングしてみませんか。座りトレなら、場所も取らず、難しいポーズも必要なし。おうち時間を豊かにすれば、晴れやかな笑顔で外出できるに違いないのです。
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小説家・森美樹のブックレビュー―
<文/森美樹>
⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】森美樹
小説家、タロット占い師。第12回「R-18文学賞」読者賞受賞。同作を含む『
主婦病』(新潮社)、『私の裸』、『
母親病』(新潮社)、『
神様たち』(光文社)、『わたしのいけない世界』(祥伝社)を上梓。東京タワーにてタロット占い鑑定を行っている。
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