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元読モが語る、“空回ってたデビュー当時”のちょっと残念な話

これじゃない2「女子っぽくパンケーキにまみれる」

 続いては休日の過ごし方。読モになるまでは、休みの前日に深酒をして二日酔いで寝込むか、テレビを見ながらゴロゴロするか、本を読むかの三択だった私の休日。 これじゃない2「女子っぽくパンケーキにまみれる」 それが、雑誌のアンケートというものに協力を求められるようになり一変。「読モっぽい」「女子っぽい」休日とは? 「あ、パンケーキね!(その頃はパンケーキブームだった)」と。  数少ない友人を誘ってはるばる都内や横浜まで行きましたよ、休日のたびに、行列に並んで有名店のパンケーキを食べるために。そうそう、甘いものはそこまで好きではなかったし、基本的に家大好き・インドア派だったのでちょっとした苦行でした(カフェの方、ごめんなさい)。  ある日、制服を着たらパツパツ。休みのたびにホイップクリーム山盛りのパンケーキめぐりをしていたらそうなりますよね、これじゃない

これじゃない3「毛穴を殺すメイクで肌荒れ」

 最後のこれじゃないは、メイク方法。  読モのみなさんはセルフメイクもとても上手。特に、肌! テカリも毛穴もないんですよ。それを見た私は、「ファンデーション、塗りまくるしかないでしょう」と。 これじゃない3「毛穴を殺すメイクで肌荒れ」 毛穴を埋める的な化粧下地を塗り、リキッドファンデーションをかさね、最後はパウダーファンデーション。コンシーラーも使っていましたね。あきらかに塗り過ぎです。最初のうちはセルフメイクで撮影の日だけ。  ……のつもりが、いつものBBクリーム+仕上げのパウダーでは物足りなくなり、日常的なメイクに。するとポツポツと吹き出物が……。クレンジングも不十分だったのでしょう。あっという間に肌荒れです。  肌トラブルを隠すのではなく、スキンケアや生活習慣、食生活などでしっかりと整えるものなのだと意識するようになったのはメイクルームである読モのスッピンの肌の美しさに驚いてから。  毛穴を埋めるメイク、これじゃないですね。  自分を知り、よりかわいく・美しく見せる……。当時の私はできていなかった(今もかも)けれど、まわりのみんなは完璧。本当にかわいかったなぁ。 ― 読者モデルの裏話 VOL5― <文/高木沙織> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
高木沙織
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:@saori_takagi
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