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「むずかしすぎる間違い探し」が難しすぎてイラッ。3問挑戦してみて

比較的簡単かも「おなじのどれ!?」

 私の脳もだいぶ、まちがい慣れ、してきたので、次なる敵を倒すべく(?)「おなじのどれ!?」にチャレンジ。子供が大好きな「うんち」を選んでみました。表情豊かなうんちくんの仲間を、ひとつだけ探し出すのです。 「うんにょ!うんぴ!うんちっち!」 スマートフォンで時間を計ろうと思ったら、わりとあっさりコンプリート。まちがい探しにも得意分野や苦手分野があるのでしょうか。それとも相性でしょうか。
「うんにょ!うんぴ!うんちっち!」答え

答え

最初はイラッとしたけれど

 いくつかのまちがい探しに挑み、わかったことあります。最初はイラッとするけれど、そのうち癖になるのです。短気で飽きっぽい性格をなおすのにいいかもしれない、とまちがい探しを見なおした私。たとえば大事なプレゼン前や、何か高度な仕事をやる前などに、まちがい探しをひとつやってみる、という使い方もいいかもしれません。脳の回路がパカッとひらいて、物事がスムーズに進行するような気がするのです。  本書には、各ページにまちがい探しのコツが記されていて、誰もが楽しくできるように工夫されています。観察力、集中力、思考力、忍耐力をつけるぞ!と気合を入れる前に、まちがい探しを全力で楽しむのが一番。夢中になっているうちに暇も潰せて、脳もグレードアップ。奥が深くてためになるのが、まちがい探しなのです。 ―小説家・森美樹のブックレビュー― <文/森美樹> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
森美樹
1970年生まれ。少女小説を7冊刊行したのち休筆。2013年、「朝凪」(改題「まばたきがスイッチ」)で第12回「R-18文学賞」読者賞受賞。同作を含む『主婦病』(新潮社)、『母親病』(新潮社)、『神様たち』(光文社)を上梓。Twitter:@morimikixxx
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