「むずかしすぎる間違い探し」が難しすぎてイラッ。3問挑戦してみて
場所もとらず、お金もかからず、大人も子供も夢中になる遊びは何でしょう。こたえは「まちがい探し」。
そんなの単純すぎてつまらない!とスルーした方、まずは本書『超超超超超超超超超超超超超超超超超超むずかしすぎる まちがいさがし』(むずかしすぎる まちがいさがし制作委員会/ワニブックス刊)をひらいてください。
ほのぼのしたイラストに癒されつつ、私も挑戦してみたのですが、これがかなり手強い。たった3つの間違いが、全然見つからないのです。
<むずかしすぎる まちがいさがし制作委員会>が知能を総動員して作った本書には、「脳が目覚める難題44連発」。まちがいを探す、同じのを探す、違うのを探す、と各種テーマに分かれており、私達を決して飽きさせません。
私、まちがい探しって単なる暇つぶしだと思っていたのです。新聞やフリーペーパーに掲載された、いわば箸休め的な存在だと、ちょっと軽く見ていました。ところが超難しいレベルになると、本書いわく「観察力・集中力・思考力のトレーニングになる」というではありませんか。これは無視できませんよ。

私が最初に挑戦したのが、「3つのまちがいさがし」。交通標識の間違いを3つ探すのですが、さらに交通標識の意味をラインでつなげるという、もうひとつの課題が隠されているのです。ひとりでやっても勉強になりますし、親子で交通ルールを確認し合うのもいいですよね。
いくら目を凝らしてもまったくわからず、あえなく降参。こたえをチェックして、あまりの高度さに愕然としました。超絶微妙な違いなのです。探せる人って、人間的にもレベルが高いのではないかと思いました。
今度こそ負けないぞ(何に?)と意気込んだのが、「ちがうのどれ?」。似たようなイラストからたったひとつ、違うものを探すのです。
だんだんコツがつかめてきたのでしょうか、時間をかけてクリアしました。とはいえこちらも、数ミリの違いや角度など、絶妙なポイントをついてきています。観察力、集中力、思考力だけではなく、忍耐力を鍛えるのにももってこいです。

難しすぎる「3つのまちがいさがし」
全部同じに見える…「ちがうのどれ?」
だんだんコツがつかめてきたのでしょうか、時間をかけてクリアしました。とはいえこちらも、数ミリの違いや角度など、絶妙なポイントをついてきています。観察力、集中力、思考力だけではなく、忍耐力を鍛えるのにももってこいです。
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