Gourmet

手が汚れない「ポリ袋でチーズバーグ」。袋のまま茹でちゃいます

炊飯器でほったらかしメニュー

 お次はなんとフレンチです。かなり手が込んでいそうに見えて、実は炊飯器任せな一品。「ほったらかし炊飯器編」の第3位、「自慢できちゃうガランティーヌ」をどうぞ。 ※編集部注:炊飯器メーカーによると、“炊飯モード”で炊飯以外の調理をするのは事故・故障の原因になる場合があるとか。炊飯器に“調理モード”がある場合はOKです。詳細は取説を確認、メーカーに問い合わせをしてください。 ☆自慢できちゃうガランティーヌ 自慢できちゃうガランティーヌ※調理時間15分(炊飯時間を除く)  【材料(2人分)】  鶏もも肉  1枚(300g)  A  鶏ひき肉  100g  片栗粉  小さじ1/2  ピスタチオ  10g  パセリ  大さじ1(みじん切り)  塩・こしょう  各少々 B  バルサミコ酢  大さじ2  はちみつ  大さじ1  塩  ひとつまみ  こしょう  少々 <作り方> 1 鶏肉を広げて塩・こしょうをし、厚い部分をキッチンバサミで切り開く。 2 ポリ袋でAと塩・こしょう少々をよく混ぜ合わせ、1に乗せて巻く。ラップで包んでからポリ袋に入れ、空気を抜いて袋の口を上の方でしばる。 3 炊飯器に熱湯を入れて炊飯ボタンを押し、沸騰したら保温モードにして2を入れる。ふたをして1時間放置する。 4 3の袋に溜まった肉汁とBを煮詰めて茶こしでこし、食べやすく切った3にかける。  お肉で何かを巻く、という凝った料理も私はめったにやりません。しかし、一品あればテーブルが華やかになること間違いなし。  使用するのは鶏肉2種類といったヘルシーさに背中を押され、私も挑戦してみました。ポリ袋に具材を投入するので、炊飯器にお肉の匂いは移りませんし、洗い物もラクチン。味は淡白ですが、ピスタチオがいいアクセントとなっていて飽きずに食べられます。 ―小説家・森美樹のブックレビュー― <文/森美樹> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
森美樹
小説家、タロット占い師。第12回「R-18文学賞」読者賞受賞。同作を含む『主婦病』(新潮社)、『私の裸』、『母親病』(新潮社)、『神様たち』(光文社)、『わたしのいけない世界』(祥伝社)を上梓。東京タワーにてタロット占い鑑定を行っている。X:@morimikixxx
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