Love

コロナ禍でもネット婚活した女性と、何もしない女性。2人にどんな差が…?

ステイホームで婚活を進めた女性と、何もしなかった女性

女性 マリさんは雄介さんと最後に会ってからもう何か月も連絡を取っていません。 「緊急事態宣言解除後にダブルデートが実現するかも分からないし、他の出会いを探しましょう」と提案しましたが、メッセージのやり取りが苦手という理由でアプリは断り、オンライン婚活パーティーは実家暮らしで家族に聞かれるという理由で拒みます。2月に延期になった約束なんて、同僚も雄介さんも覚えていないかもしれないし、もしかしたら雄介さんは他に彼女ができたかもしれません。  一方、アプリを始めたアイさんは何人かとLINE交換をして、電話をしたり今後会う約束をしている男性が3人もいるそうです。「なんて返信すればいいですか?」「この男性どうでしょう?」とGW中にいろいろ質問されました。最近では徐々に慣れてきて、男性とよく電話をするようです。  アプリで知り合う男性には共通の知り合いがいません。デートはドタキャンされる可能性があるし、プロフィールだって100%信頼できるわけではありません。ただ、共通の知り合いもいない相手ゆえに、周りの目を気にする必要もない。複数の男性と同時並行することも可能です。

どちらが婚活に有利…?

 今の現状でどうすれば良いかを考える人と、できないことを言い訳にする人では当然差が付きます。アイさんの方が努力したというより、二人とも頑張って一歩先に進んだと思います。たまたま実家を出た選択と、友達を頼らずに相手探しをする方がコロナ期間中の婚活では有利になりました。  お二人とも彼氏はまだいません。コロナ期間中にアイさんは男性とコミュニケーションの経験値を積み、マリさんは迷い悩むことに時間を使いました。結婚相談所を運営する人に聞いても、オンラインお見合いに挑戦して在宅で婚活に励む人と、緊急事態宣言中に休会する人がいるそうです。6月に大きな差がつきそうですね。 ※個人が特定されないよう一部脚色してあります。 <取材・文/菊乃>
菊乃
恋愛・婚活コンサルタント、コラムニスト。29歳まで手抜きと個性を取り違えていたダメ女。低レベルからの女磨き、婚活を綴ったブログが「分かりやすい」と人気になり独立。ご相談にくる方の約4割は一度も交際経験がない女性。著書「あなたの『そこ』がもったいない。」他4冊。Twitter:@koakumamt
1
2
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ