パリパリピーマンの簡単レシピ・作り方。生ピーマンを冷やすだけでウマすぎる!
「冷やしチンジャオロース」のせ。
パリパリピーマンは、ピーマンを氷水に浸けて冷やすことで、パリッとした食感になり、苦味も少なくなります。
ピーマンは水分を吸収したのでしょうか。確認してみました。
まず、冷やす前の重量は368gです。
冷やした後の重量は……。
424gなので、56g増えていました! 写真を比べると分かるのですが、パツーンッと張りがでて、明らかにピーマンが若返っています。
ピーマンは水分を吸収することで、苦味がなくなり、ジューシーな仕上がりになると考えられます。
少し鮮度が落ちたシワシワのピーマンでも、パリパリピーマンになるのか実験しました。
写真中央下、シワシワのピーマンです。
氷水に2晩つけた後は……。
みごと復活していました!
鮮度が多少落ちていても、美味しいパリパリピーマンに仕上がります。とはいえ、鮮度が良いに越したことはありません。
著者の経験上、厚みのあるピーマンを選んだほうがジューシーな仕上がりになります。
パリパリピーマンは、ただの冷やしピーマンではありませんでした。ピーマンがプリプリになり、かなりジューシー、食べ応えがあります。
また、のせる具材を何種類か作っておくと、手巻き寿司のような楽しみ方ができますよ。
肉を使った具材はお腹にたまりやすいので、満足度もかなり高いです。ピーマンもたくさん食べられるので、野菜不足にも◎
氷水に浸けるだけの簡単レシピなので、ぜひ、試してみてくださいね!
<文/梅原しおり>
ピーマンの代表的な料理といえば、チンジャオロースでしょ! ということで、炒めた牛肉と、チンジャオロースの素を混ぜ合わせた具材です。
ひんやりして夏にピッタリですね。具材は、冷蔵庫に保存しておけるので、作り置きのような便利さもあります。
牛肉だけでなく、タケノコも加えると、本格的な青椒肉絲になるのでおすすめです。
「豚のカリカリ焼き」のせ。
豚肉を甘辛く炒めた具材です。今回はエスニック風にしたかったので、醤油の代わりにナンプラーを使用しました。
おつまみに最高の組み合わせ。生姜焼きにしたり、ガーリック焼きにしたり、好きな味付けにできるので楽しいと思います。
ただ、カリカリに焼きすぎると食べにくかったので、ほどほどにしておくのがおすすめです。
ピーマンの重量に変化あり?
シワシワのピーマンはどうなる?
お腹に溜まるし、野菜不足も解消できる
梅原しおり
早稲田大学人間科学部卒、管理栄養士免許をもつライター。Twitter:@unchieiyoushi
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