ドイツ風おしゃれパンケーキの超簡単レシピ。材料を混ぜてトースターにポン
トースターって、やっぱりすごい。
ステイホームの影響で、朝の時間にちょっぴり余裕ができた人はいませんか。パンケーキをゆっくり焼いて、丁寧にコーヒーをいれて……、なんていう時間も、これからの時代は工夫次第で楽しめるようになってくるのかもしれません。
そこで、気合いを入れすぎることなく、朝を優雅に過ごせるメニューとしてオススメしたいのが、「ダッチベイビー」というパンケーキ。パンケーキ専門店では人気メニューの一つになっており、有名店「オリジナルパンケーキハウス」でも、ダッチベイビーは一番人気だそうです。
そもそもダッチベイビー(Dutch Baby Pancake)とは、ドイツのパンケーキ料理に由来するアメリカ発祥のパンケーキのこと。日本でおなじみのパンケーキとは大きく違う味わいで、ベーキングパウダー(膨張剤)を使用しないので、まわりはシュークリーム皮のようなパリパリ感、生地自体はクレープのようなモチモチ感が特徴です。
基本の作り方としては、小麦粉(薄力粉)、卵、牛乳、砂糖、塩を混ぜて、バターを塗ったスキレット(鋳鉄製の小さなフライパン)に注いで、オーブン(190度)で20分ほど焼くのですが、“スキレットを買う”、“オーブンを使う”となると途端に敷居が高く感じる人もいるはずです。
※クラシカルなレシピ例(Alton Brownを参照)
そこで、グラタンなどでおなじみの耐熱皿(何でもOK)を使い、トースターで焼くレシピを考案しましたので、それをご紹介したいと思います!
【材料(1人分)】
小麦粉(薄力粉)35グラム(≒1/3カップ)
卵 1個
牛乳 66ml(≒1/3カップ)
砂糖 小さじ1/2
バター(有塩でOK)大さじ1
粉糖(あれば)大さじ1
ジャム、はちみつ、メープルシロップ、フルーツなどお好みで
【作り方】
(1)ボウルに卵を割ってほぐし、牛乳と混ぜ合わせる。
(2)ボウルにふるった小麦粉(ふるうのが面倒な人は、ふるったタイプを購入するのがオススメです)と砂糖を加えて混ぜる。
(3)バターを小皿に入れて5秒ほどレンジにかけて溶かす。溶けたバターを耐熱皿に塗り、残りを生地の中に加えて混ぜる。
(4)生地を耐熱皿に注いで、トースターへ。600~700Wで10分~15分焼く。焼き上がりはこんな感じに。
(5)皿を取り出し、粉糖やジャムなどをお好みで添えれば完成。
ちなみに、ホットケーキミックスを使用して作ってみたのがこちら。
ミックス粉にはベーキングパウダーが使われているので、仕上がりが全く違いますが、これも感動級の仕上がりになりました。
改めてトースター、恐るべし……。フライパンで焼くのとは一風違ったカリッと感が味わえます。しかもコンロやフライパンも不要。耐熱皿を複数にすれば、同時に複数人数分も作りやすいことでしょう。気になる人は、ぜひお試しくださいね!
<文、写真/スギアカツキ>
⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
ステイホームの影響で、朝の時間にちょっぴり余裕ができた人はいませんか。パンケーキをゆっくり焼いて、丁寧にコーヒーをいれて……、なんていう時間も、これからの時代は工夫次第で楽しめるようになってくるのかもしれません。
そこで、気合いを入れすぎることなく、朝を優雅に過ごせるメニューとしてオススメしたいのが、「ダッチベイビー」というパンケーキ。パンケーキ専門店では人気メニューの一つになっており、有名店「オリジナルパンケーキハウス」でも、ダッチベイビーは一番人気だそうです。
ダッチベイビーって、実は自宅でも簡単に作ることができるんです。料理上手で知られる女優、吉瀬美智子さんも自粛生活下で作っていた様子。11月。ことしも残り2か月です。
— オリジナルパンケーキハウス_Official (@pancakehouse01) November 1, 2016
「ダッチベイビー」
ホイップバター、レモン、粉砂糖はご提供時におかけします。美味しさ倍増のパフォーマンスともちっと食感をお楽しみください。#オリジナルパンケーキハウス #パンケーキ #originalpancakehouse #pancake pic.twitter.com/zbzfUdr4hj
そうです、今回はドイツ風パンケーキ「ダッチベイビー」を、オーブン不要で作るレシピをご紹介することにしましょう!スキレットでダッチベイビー✨ pic.twitter.com/xcApuuiNuV
— 吉瀬美智子 (@kagayakurecipe) May 16, 2020
ダッチベイビーとは、アメリカ発祥、ドイツ風のパンケーキ
そもそもダッチベイビー(Dutch Baby Pancake)とは、ドイツのパンケーキ料理に由来するアメリカ発祥のパンケーキのこと。日本でおなじみのパンケーキとは大きく違う味わいで、ベーキングパウダー(膨張剤)を使用しないので、まわりはシュークリーム皮のようなパリパリ感、生地自体はクレープのようなモチモチ感が特徴です。
基本の作り方としては、小麦粉(薄力粉)、卵、牛乳、砂糖、塩を混ぜて、バターを塗ったスキレット(鋳鉄製の小さなフライパン)に注いで、オーブン(190度)で20分ほど焼くのですが、“スキレットを買う”、“オーブンを使う”となると途端に敷居が高く感じる人もいるはずです。
※クラシカルなレシピ例(Alton Brownを参照)
そこで、グラタンなどでおなじみの耐熱皿(何でもOK)を使い、トースターで焼くレシピを考案しましたので、それをご紹介したいと思います!
トースターで問題なし! 絶品「ダッチベイビー」の作り方
(5)皿を取り出し、粉糖やジャムなどをお好みで添えれば完成。
ちなみに、ホットケーキミックスを使用して作ってみたのがこちら。
ミックス粉にはベーキングパウダーが使われているので、仕上がりが全く違いますが、これも感動級の仕上がりになりました。
改めてトースター、恐るべし……。フライパンで焼くのとは一風違ったカリッと感が味わえます。しかもコンロやフライパンも不要。耐熱皿を複数にすれば、同時に複数人数分も作りやすいことでしょう。気になる人は、ぜひお試しくださいね!
<文、写真/スギアカツキ>
⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】スギアカツキ
食文化研究家、長寿美容食研究家。東京大学農学部卒業後、同大学院医学系研究科に進学。基礎医学、栄養学、発酵学、微生物学などを学ぶ。現在、世界中の食文化を研究しながら、各メディアで活躍している。女子SPA!連載から生まれた海外向け電子書籍『Healthy Japanese Home Cooking』(英語版)好評発売中。著書『やせるパスタ31皿』(日本実業出版社)が発売中。Instagram:@sugiakatsuki/Twitter:@sugiakatsuki12


