Lifestyle

運動不足には「ラジオ体操」が最強だった。40歳の体に嬉しい変化が…

肩こりに超効く「ラジオ体操第一」

 ラジオ体操は第一と第二に分かれています。第一は「3分13秒」あり、体操の種類は全13種。主に血行や肩こりに効く動きが多いのが特徴です。背伸び、腕を振って足の曲げ伸ばし、体を曲げるねじる回す、胸をそらすなどなど。とにかく全身をまんべんなく動かせるように考えられているのです。  私は慢性的な肩凝りを患っており、マッサージなどにいくとセラピストさんから「ひっ!」と恐怖に慄いた声を挙げさせることも多々あるレベルの重症です。それが、ラジオ体操を始めて約2か月強。今は夫からも「肩の揉みがいが無くなった」と言わしめるほど柔らかくなりました。  先日、馴染みのセラピストさんに久しぶりに揉んでいただいた時も「何があったんですか!」と驚愕されたほどです。ちなみに、長時間の執筆が原因となっていた腰痛もかなり軽減しています。

「ラジオ体操第二」で基礎代謝アップ!

 そして、どちらかといえばマイナーと思われる第二の方。こちらは「3分8秒」で13種の運動を行うものです。筋力と内臓の強化に効くとのことで、基礎代謝アップも期待できるとか。腕を大きく開き、曲げ伸ばし、体をねじり反らし、跳んで全身を揺らしたり駆け足運動をしたり。第一に比べるとダイナミックな動きが多いようです。  私はラジオ体操終わりに踏み台昇降運動も併せて行っているのですが、第二の後だと足が高くあがるし、汗の代謝が良くなるしで良いことづくめ。ダイエット効果もかなり高い運動なのではと睨んでおります。  緊急事態宣言も解かれ、徐々に外に出る機会が増えてきた今日この頃。それでも自粛期間中に私の健康を支えてくれたといっても過言ではない「ラジオ体操」への恩義は忘れません。今後も習慣として続けることを誓いつつ、改めて皆さんもラジオ体操の素晴らしさを見直してみてはいかがでしょうか。 <文/もちづき千代子> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
もちづき千代子
フリーライター。日大芸術学部放送学科卒業後、映像エディター・メーカー広報・WEBサイト編集長を経て、2015年よりフリーライターとして活動を開始。インコと白子と酎ハイをこよなく愛している。Twitter:@kyan__tama
1
2
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ