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コロナで「恋人が欲しい」人が増えた説。今後の婚活イベントはどうなる?

 新型コロナウイルス禍で飲食店や娯楽施設など、多くの業界が打撃を受けました。
婚活

写真はイメージです(以下、同)

 婚活業界もイベントが相次いで中止となり、最近では「オンライン婚活」という、オンラインで出会いを求める婚活も始まっています。

8割がコロナの影響で「パートナーが欲しくなった」

株式会社リンクバルのプレスリリースより

株式会社リンクバルのプレスリリースより

 株式会社リンクバルが20歳以上の未婚男女467名を対象に行った調査(machicon JAPAN会員対象、5/15-17調査)では、約8割がコロナの影響で「以前よりパートナーが欲しいと思うようになった」というデータも。コロナ終息後は婚活市場の需要が高まることが予想されます。  現在婚活中の人にとっては今後の婚活業界がどうなるか、婚活イベントが再開できるのか気になりますよね(6月からすでに再開しているイベントもありますが)。  そこで今回は、婚活業界の今後について、コロナ前には年間200件以上の婚活イベントを運営していた株式会社アソビーの有村洋平さんに聞いてみました。

コロナで全て中止に。中には廃業する運営会社も…

――今回のコロナウイルス感染拡大を受けて、婚活イベント業界はどのような変化が起こりましたか? 有村洋平さん(以下、有村):3月からお客さんが激減し、4月と5月は全国のすべてのイベントが中止となりました。6月にはイベント会社でもスタートするところがあるようですが、それでも非常に少ない件数です。  再開できたとしても感染拡大防止のために密な空間を避けなければならないので、これまでより定員を減らさなくてはなりません。東京都は現在、要請緩和のガイドラインの「ステップ2」とされているので、それにのっとれば50名以下しか集められないのが現状です。イベント運営会社の中には、アルバイトを解雇したり、廃業したりする会社も増えてきました。 ――それはかなり厳しいですね。イベントは中止されているとのことですが、オンラインなどで何か企画していることはありますか。 有村:Zoomを使ってオンラインイベントを開催している会社や、ポータルサイトもありますが、収益があまり見込めないので、弊社ではおこなっていません。
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徹底した感染対策をして開催も
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