無印良品「コオロギせんべい」ってどんな味?黒いコオロギの粉が…
無印良品からコオロギ粉末を練り込んだ「コオロギせんべい」が発売されました。
フィンランドにある無印良品の現地スタッフに、コオロギのお菓子を紹介されたことがきっかけで、開発されたのだそうです。
実はコオロギなどの昆虫は、環境への負荷も少ないことから、国連食糧農業機関(FAO)も推奨している食材です。「コオロギってどんな味!?」などSNSでも話題となった無印良品「コオロギせんべい」を実食レポートします!
無印良品「コオロギせんべい」は、現在ネットショップ限定の商品です。先行販売は5月20日から数量限定でスタートしており、筆者も同日に注文しましたが、手元に届いたのは6月4日ムシ(虫)の日でした。
配送会社はヤマト運輸。段ボールには緩衝材がたくさん入っていたので、せんべいは割れずに無事でした。
コオロギせんべい1袋は55g、せんべいが55枚ほど入っています。
直径は、約3.5~4cmと小さめサイズ。
厚さは1mmほど、薄めのせんべいです。
よく見ると、黒~茶色の粉が練りこまれています。おそらく、これが「コオロギ」です!
「エビは海の昆虫、コオロギは陸のエビ」と言われているほど、コオロギはエビに近いのだそう。
実際に、コオロギせんべいは味も香りも「えびせん」に似ていました。SNSで口コミをチェックしたところ、他の人も同じような感想です。
ただ、普通のえびせんより、少し粉っぽいなと感じました。とはいえ、クセはないので、良くも悪くも、コオロギを食べている感じはありません。
コオロギせんべいは、エビ味の薄い「えびせん」のようで、素朴な味をしています。
コオロギせんべいは口の水分を奪うため、コーヒーやお茶など、飲み物と一緒に食べるのがおすすめです。塩気があるので、お酒のつまみにも◎。
コオロギが主張することもなく、とても素朴な味なので、何かをのせて食べるのも楽しいと思います。今回、著者は黒こしょうをのせてみました。
コオロギせんべいの黒胡椒のせは、ピリッと辛味がアクセントに。「堅あげポテト ブラックペッパー」風の“コオロギチップス”になりました。
他にもチーズをのせたり、マヨネーズやソースをかけて駄菓子の「お好み焼きせんべい」風にしたりと、アレンジ自在です。
「コオロギせんべい」はネットショップ限定
えびせん風味の素朴なせんべい
コオロギせんべいは、飲み物と一緒に食べよう
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