続いてのマスクトラブルは、よくあるコレ。
メイクが崩れたり、マスクの内側にベッタリ付いてしまったりするトラブルです。ただでさえメイクが崩れやすい季節なのに、マスクを着けることでさらにギトギト・ボロボロ。いっそのことメイクなんて、と思ってしまったのは……筆者です。
さまざまな自粛が解除され、ヨガのスタジオレッスンもマスク着用、換気・除菌に気を付け人数制限をしたうえで再開(2020年6月下旬)。
久しぶりのレッスンですからさすがにノーメイクではと思い、気合いを入れてフルメイク+マスクで実施したところ、終了後のマスクの内側の汚さに驚愕しました。もちろん顔面も。

新調したばかりのスポーツマスクだったのですが、洗濯をしてもメイク汚れがキレイに落ちず泣く泣く使い捨てに……。これは特殊なケースではありますが、日常生活の範囲内でもマスクへのメイクうつりはある程度起こり得る問題でしょう。
なので、
ファンデーションは使わず、肌色をトーンアップしてくれる化粧下地とパウダーで仕上げる! これなら崩れもマスクへのメイクうつりもある程度は抑えることができます。赤みやニキビ跡、くすみが気になる部分はコンシーラーを使って隠せば、肌への負担も軽減できるはず。マスクの内側が汚れることが減ったし、メイク時間も短縮されて楽になりました。
食事をするとき外したマスクはどうしていますか? これは女優・柴咲コウさん似のEさん(20代・女性)のお話し。

6月半ばにリモートワークが終了し、マスク着用とは言ってもメイクに手を抜きたくないといつも通りのフルメイクで会社に出勤しているEさん。通勤中、仕事中は常にマスクを着用。ランチは会社近くのカフェや定食屋のテイクアウトを利用しデスクで食べるように徹底しているそう。そして、このランチタイムがマスクから解放される束の間の休息タイムだと言います。
そこで事件は起こります。
マスクを外してデスクの隅に置き、解放感満載で大好きなサンドイッチを堪能していると、女性人気が抜群に高い他部署のイケメン社員がやってきました。「マスク姿もかっこいいわー」と、彼の姿を眺めているとバチッと目が合い……。
「お疲れさま!」
なんと、声をかけに来てくれたのだとか。胸がドキンと高鳴る……ところまではいいのですが、
彼の視線はぺローンと放置されたEさんのマスクに釘付け。その目は1.5倍ほど大きく見開かれていたとEさん。
見ると、Eさんのマスクはファンデーションやチーク、口紅がベッタリとついた状態があらわに。

「自分でも、きたなっ!と思いましたよ。」
彼の目を汚してしまったことへの申し訳なさや恥ずかしさで、顔を上げられなくなったそうです。実は、密かに彼に好意を抱いていたというEさんですが、その後はうまく会話ができなくなってしまったとのこと。
外したマスクの置き方ひとつで恋の行方が変わってしまうなんて……。あまりにも残念過ぎませんか。マスク着用がニュースタンダードとなった今。上手く付き合っていくためには、ちょっとした工夫や注意が欠かせませんね。