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コロナで解雇された23歳女性。生きていくために見つけた仕事は…

田舎には帰りたくない

 元同僚には東京での再就職を諦め地元に戻る人も多いそうだが、「今後、解雇が親にバレても絶対に帰りません」と、意思は固い。 「田舎に帰っても仕事の選択肢は狭いし、周りはつまらなそうに仕事をしている大人ばっかりなんです。妹もいるし、フリーターでも東京にいたほうがいいですね。今までも進路は自分で決めてきたし、苦しくても自立していたいんです」  そう言って、ガールズバーの仕事へと向かっていく彼女。そんな些細なプライドによって、コロナが生んだ新たな貧困の餌食になっていくのかもしれない。 ―「コロナ貧困女性」号泣ルポ― <取材・文/週刊SPA!編集部> ※週刊SPA!7月14日発売号の特集より
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