1: 親指と人差し指の付け根のあいだのくぼみに日焼け止めをのせる

上原恵理先生のYou Tube「えりりんちゃんねる」『【女医が教える】正しい日焼け止めの塗り方【スキンケア】』より
「指を軽く握るようにしてくぼみを作ります。一度に500円玉1個分はのりきらないので、まずは垂れないくらいの量を出してください」
なお、このくぼみは「解剖学的嗅ぎタバコ窩」といって、昔、ここに嗅(か)ぎタバコをのせ使用していたことからこの名がついたそうです。
2:スタンピングで日焼け止めを顔全体に塗る

上原恵理先生のYou Tube「えりりんちゃんねる」『【女医が教える】正しい日焼け止めの塗り方【スキンケア】』より
「こすらないように、スタンピングで日焼け止めを顔全体に塗布します。解剖学的嗅ぎタバコ窩はしわが少ない上、平らな部分の面積も広いので、日焼け止めを無駄なく塗れるんですよ」
日焼け止めが足りなくなったら、新たにのせてスタンピングを繰り返しましょう。
3:指先でムラを整える

上原恵理先生のYou Tube「えりりんちゃんねる」『【女医が教える】正しい日焼け止めの塗り方【スキンケア】』より
「日焼け止めが全体に行き渡ったら、指先を使ってムラになっている所を整えます。小鼻のキワや目の周りなど、スタンピングでは塗りにくい部分にも忘れず塗ってくださいね。この時も絶対にこすってはいけません」
指先で塗るときもスタンピングを意識しましょう。鏡を見ながら塗るのがおすすめです。
4:日焼けしやすい部位に二度塗りする

上原恵理先生のYou Tube「えりりんちゃんねる」『【女医が教える】正しい日焼け止めの塗り方【スキンケア】』より
「顔全体的にムラなく濡れたら、同様の塗り方で、おでこや鼻、頬骨、あごといった高い部分に重ね塗りをします。ここまでで日焼け止めを0.8g使えていれば分量もベストです」
動画でみたい方は、上原先生のYouTube「えりりんチャンネル」をチェックしてみてくださいね!
手のひらにのせない(しかも解剖学的嗅ぎタバコ窩というインパクト大の名前!)、500円玉大のたっぷりな量、1ミリもこすらないなど、驚きの連続だった正しい日焼け止めの塗り方。これで今年こそ日焼けとおさらば! とは思ったものの、いくつか気になることも……。そこで、日焼け止めの塗り方についての素朴な疑問を上原先生にぶつけてみました。