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今井翼が語る、“旅の大切さ”。絶対に行くと決めている3つの場所は

大切にする“旅する時間”

今井翼さん――ところで、復帰されて仕事にまい進されている時期だと思いますが、仕事以外でハマッているものなどはありますか? 今井:僕の地元は湘南なので、それこそ息抜きで湘南に帰ったりはしています。今までに経験をしたことがない時間や出来事にあった時って、すごく情熱的になりますよ。年齢やキャリアとともに、好奇心がどうしても狭まってくるじゃないですか。だからこそ、旅もすごく大事にしているのですが、そこで好奇心を養うと、また「仕事を頑張ろう」という想いをもってオンの時間を迎えられる。そうすることで、両方がちゃんと役割を果たすと思っています。 ――旅はどちらに? 今井:もちろん国内もありますが、絶対に行くと決めている場所が、スペイン、ニューヨーク、ハワイで、それぞれテーマが違うんです。ハワイは完全に自分を開放する場所。どうしても仕事をして東京にいると、すべてが速いじゃないですか。だから島に身を置いて、むしろ何もしないというテーマ。  スペインは好きな国だから、フラメンコや芸術で自分を感化させる場所。ニューヨークは21~22歳の頃に僕が初めて行った海外なんですよね。その当時に過ごした時間と同じように過ごすことで、原点回帰になる。こういう仕事をしていたからこそ、ターニングポイントや自分にとっての想い入れがある場所がたくさんできたことは、すごく感謝しています。 ――この映画に携わって、何が一番良かったでしょうか? 今井:内容的なところでは、館長さんの話がよかったですね。あとは普段なかなか見ることができない、絵を修復する方々の想いや、フラメンコの舞踊家さんから受けるインスピレーションですかね。スペインの方々が大事にし続けていることが時代を超えて観られるということが、すごく贅沢なことですよね。サグラダ・ファミリアもそうですが、スペインにはいろいろな歴史や未完成なものがたくさんあり、それを現代の人たちが味わい、楽しめることは本当にいいことだと思います。 ――最後になりますが、この映画を楽しみにしている方へメッセージをお願いいたします! 今井:歴史だけじゃなくて、この美術館に今携わる方々が大事にする想いや、語り継がれる真実というものを、今まで以上にこの作品が届けてくれます。美術館も映画館も人がたくさんいるけど、知識があるない関係なく、自分だけの世界に浸れるじゃないですか。この映画を観ることで、美術館以上に、映画館でしか味わえない臨場感をぜひ体感してもらって、その人なりの体験をしてもらえたら、人生のなかで楽しみが増えて、素敵な時間になるのかなと思います。 <取材・文・撮影/トキタタカシ>
トキタタカシ
映画とディズニーを主に追うライター。「映画生活(現ぴあ映画生活)」初代編集長を経てフリーに。故・水野晴郎氏の反戦娯楽作『シベリア超特急』シリーズに造詣が深い。主な出演作に『シベリア超特急5』(05)、『トランスフォーマー/リベンジ』(09)(特典映像「ベイさんとの1日」)などがある。現地取材の際、インスタグラムにて写真レポートを行うことも。
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