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人気俳優、自身の結婚式を後悔「とんでもないあやまちだった」

 人気俳優のライアン・レイノルズ(43)が、8年前に行った妻ブレイク・ライブリーとの結婚式について「とんでもない過ち」だったと認めた。実は、2人の結婚式は以前からちょっとした騒動になっており、昨年には「ネット上から式の写真が消えるかもしれない」と取りざたされていた。ハリウッドきってのおしどり夫婦といわれている2人の結婚式、一体何が問題だったのだろうか?

「これからも深く、心から反省し続ける」

ライアン・レイノルズ

ライアン・レイノルズ

 世界的ヒット映画『デッドプール』シリーズでおなじみのライアンと、ファッションアイコンとしても人気の女優ブレイクが挙式したのは2012年。その後、子宝にも恵まれ、ハリウッドを代表する仲良しカップルとして親しまれるようになったが、一方で2人の結婚式は長年にわたり批判にさらされてきた。  そして今回、米ビジネス誌『ファスト・カンパニー』に登場したライアンが、物議を醸してきた夫婦の結婚式について口を開いた。 「これは、僕たちがこれからも深く、心から反省し続けること。取り返しのつかないことをしてしまった。僕たちは当時、その場所を(写真共有サイトの)ピンタレストに載っている1つの結婚式場としか見てなかった。その後になって、それが計り知れない悲劇のもと建てられたものだったと知った」 「随分前になるけど、僕たちは自宅でもう一度挙式したんだ。恥というのは、人間に奇妙な作用を引き起こす。このようなとんでもない過ちを犯した場合、その事実をかたくなに拒絶するか、もしくは物事を捉えなおして行動を起こすか、どちらかだ。再び過ちを犯すこともあるかもしれないけど、生涯を通して、社会の仕組みを考え直し、挑むこと。これは終わりのないことだと思う」
ライアン・レイノルズ、ブレイク・ライブリー

ライアン(左)と妻のブレイク・ライブリー(右)

プランテーションで挙式した2人。何が問題だった?

 では、ライアンとブレイクが後悔している結婚式とは、どんなものだったのか?  2人が8年前に挙式したのは、米南部サウスカロライナ州にある大農園「ブーン・ホール」。歴史的な建物と緑豊かな農園風景が広がる人気のスポットで、映画のロケ地としても有名だという。また、素朴でアットホームな雰囲気のウエディングができると評判で、ハリウッドスターである2人の結婚式が行われた後、ますます注目されるようになった。  一方で、ここはかつて綿花やコーヒーを栽培する大規模農園(プランテーション)で、多くの奴隷が酷使され、命を落としたという悲劇の歴史を象徴する場所でもある。
 そのため、2人の結婚式に憧れを抱いた人がいた一方で、暗く悲しい過去を象徴するその農園を結婚式会場として選んだことに反発する人も少なくなかった。  さらに昨年には、有色人種の権利向上に取り組んでいる団体「カラー・オブ・グループ」が「プランテーションは史上最もひどい人権侵害の1つを思い出させる場所」であると抗議。お祝いにふさわしいノスタルジックな場所として美化する風潮にくぎを刺した。これを受け、多くのカップルが挙式の計画を立てる際に参考にするピンタレストは、これまでピンされてきたプランテーションの写真を削除。そのため、ライアンとブレイクのウェディング写真も、背景がプランテーションと識別されるものは非表示となり、「ネット上から2人の挙式写真が消える」などと騒動になった。  この結婚式をきっかけに、長い間批判を受けることになった2人。しかし、今年5月には法的な立場で人種差別と闘う米法律事務所「全米有色人種地位向上協議会(NAACP)」の法的弁護基金に20万ドル(約2150万円)を寄付することを表明。できうる限りの誠意をもって、人種差別問題に向き合っている。 <文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
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