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御曹司の超セレブ俳優「いまは建設業で働いてる」ってなんで?

 甘いマスクと190センチ以上の長身、そして高い演技力で多くの女性を魅了してきた俳優アーミー・ ハマー(34)。また、曾祖父は石油王、父は会社を経営する富豪という名家の出身で、才能・容姿・家柄に恵まれたパーフェクト王子として名高い。そんなアーミーは先ごろ、美人妻との破局を発表したが、その後の意外な近況が明らかになった。

富豪の御曹司が実力派俳優になるまで

アーミー・ ハマー

アーミー・ ハマー

 1986年、アメリカのカリフォルニアで誕生したアーミー。曽祖父は、世界的にも有名な石油王の一人で、石油会社オクシデンタルを経営していたアーマンド・ハマー。父は複数の会社を経営する富豪で、アーミーは名家の御曹司として生まれた。  幼い頃、イギリス領のケイマン諸島に一家で移住したが、そこでは父が創設した学校に通ったという。お父さんが創った学校に通うなんて、さすが名家である。  米に帰国後は演技に目覚め、高校を中退。演技や芸術の学校に通いながら、俳優の道を目指した。いくつかのテレビシリーズに出演したのち、映画でも演じる機会が増え、2010年にはFacebook創設者マーク・ザッカーバーグの伝記映画『ソーシャル・ネットワーク』での演技で脚光を浴びた。  その後もクリント・イーストウッド監督の映画『J・エドガー』などの話題作に出演し、2012年の映画『白雪姫と鏡の女王』では、まさにハマり役といえるアルコット王子を演じた。
アーミー・ ハマー

王子様みたいなアーミー(C)Sbukley

 2016年の映画『ALONE/アローン』では初めて頭を丸刈りし、砂漠の地雷原に迷い込み窮地に立たされる兵士役を熱演。一方で、2017年の映画『ジャコメッティ 最後の肖像』や、『君の名前で僕を呼んで』では、その美しい容姿と繊細な演技でファンを魅了。王子様から丸刈りの兵士、若い少年と恋に落ちる学生まで、幅広い役柄をこなす実力派俳優として認知されるようになった。  当初は、俳優の道に進むことを両親から反対されていたというアーミーだが、役者として活躍している息子をみているうちに、認めてくれるようになったそうだ。

4歳年上のテレビ司会者と結婚。愛妻家として知られていたが……

 私生活では、2010年に4歳年上のテレビ司会者・モデルのエリザベス・チェンバースと結婚。愛妻家として知られていた。
 娘ハーパーちゃん(5)、息子フォード君(3)の2人の子供にも恵まれたが、残念ながら今年7月にSNSで離婚を報告した。 「親友であり、ソウルメイト、パートナーでもあり、そして両親としての13年間」 「これまで信じられないような旅だったけど、結婚というページをめくって、先に進む事をお互いに決意しました」 「私達は次の章に入りますが、子供達、そして親として、また大切な友人としての関係が優先事項であることはこれからも変わりません」 「このことが公の場で取り上げられることは理解していますが、子供や家族のためにも、この時期にプライバシーや思いやり、愛をお願いする次第です」と綴ったアーミー。一方のエリザベスもインスタグラムに同様の投稿をしている。  仲が良いカップルと思われていただけに、破局の公表に驚いた人もいたようだが、「離婚は決して気軽に決断されたものではありません。ある日、目を覚まして急に決めたわけではないのです」と情報筋は話している。  夫婦としての関係は終わった2人だが、幼い子供たちのために、今後も親しい関係を維持するつもりだという。

ここ2か月、一緒に住んで、建設の仕事をし、毎日ハイキング

 さて、エリザベスと破局して以来、アーミーは今どうしているのか? 本人のインスタグラムで、意外な近況が明かされた。  アーミーは現在、友人と一緒に住んでいるとのこと。コロナ禍で映画の撮影が出来ないため、建設業で働くその友人の仕事に同行していることを明かした。8月28日の自身の誕生日、インスタにこう投稿している。
「こちらは親友のアシュトン。ここ2ヶ月ぐらい、一緒に住んで、建設の仕事をし、毎日ハインキングをしてる。彼はとても良い友人(そして上司)で、これ以上ないくらいの心の支えになってくれてるんだ。今日はたまたま僕の誕生日だけどアシュトンに感謝と愛を述べたい」  富豪の御曹司なら、少しくらい働かなくても大丈夫なのでは?! と思ってしまうが、ハリウッドの中でも倹約家で知られるアーミーだけに、時間があるなら何か仕事でもしようと考えたのだろうか? いずれにしても、裕福な家柄にあぐらをかかずに、自力で道を切り開こうとする貪欲さが、アーミーの最大の強みであることは間違いない。 <文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
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