肌にのせた後、円を描くようにクルクルと指を滑らせると、だんだんとメイクが浮いてきます。力を入れなくてもなでるように滑らせるだけで落ちていくので、短時間でメイクオフできました。

クレンジングオイルは乳化の工程が大切です。乳化させることでメイク汚れがスルッと落ち、素早くメイクオフできます。マツモトキヨシのクレンジングは、乳化させると少しもったりした質感になり、ファンデーションやリップなどのメイクが落ちていきます。
落ちにくいウォータプルーフマスカラも力を加えることなく落とせたので、これ1本ですべてのメイクが落とせるのはうれしいです。
しかし、目に入ると視界が濁ったり痛んだりするので、目元はアイメイク専用のリムーバーを使うことをおすすめします。
最後に水で洗い流すと、思ったよりもオイル残りを感じないところに驚きました。
シュウウエムラのクレンジングはW洗顔不要なので、洗いあがりがサッパリとし、肌がもっちりとした仕上がりになります。
一方で、よくある1,000円~2,000円のクレンジングは、W洗顔不要でも洗いあがりが少しベタつきを感じてしまうことがデメリットでした。
しかしマツキヨのトリートメントクレンジングオイルは、
1,000円のプチプラながらも水で洗い流した後のベタつきがなく、ふわっともっちりした肌に仕上がります。W洗顔不要と書かれていないので、クレンジング後の洗顔はしておきましょう。
マツモトキヨシの「トリートメントクレンジングオイル」は1,100円(税込)/150mlに対して、シュウウエムラの「アルティム8∞」は同じ容量で5,060円(税込)です。安易に比べることはできませんが、それでもマツモトキヨシのお得感がよく分かりますよね。
平日毎日使ったとしても1カ月~2か月はもつので、現在オイルクレンジングを変えようと考えている方や「シュウウエムラが肌にあっているけどちょっと高いな」と感じている方に、お試しとしておすすめできるクレンジングです。
マツモトキヨシのクレンジングは、個人的にリピートありのアイテムでした。
<文/やむ>
やむ
ときめくコスメ探しとスキンケア研究に没頭する美容ライター。美肌の要はうるおいだと気づいてから、保湿にこだわるスキンケアを実践中。「こんな情報ほしかった」と思える美容トピックを発信します。コスメコンシェルジュ(化粧品検定1級)/化粧品成分上級スペシャリスト(化粧品成分検定1級)保有 Instagram:
@yam_kimama