「セールで、若向けブランドのスカートを買いました。同じ服の子を見かけたことはありましたが、もともと人気商品だったし、“これ可愛いもんね”くらいにしか思いませんでした。それなのに、
ひさしぶりに帰省して祖母の家に行ったら……おばあちゃんが同じスカートをはいていたんです! 笑っちゃったけど、すごく脱力しました」(ミユナさん・25歳)
なぜか、ターゲットより上の年代の方が若向けの服を着ている……。この現象、どうやら原因は“
有名ブランド最終処分セール”みたいな催しにある模様。“若向けのセールには行かずとも、老若取り混ぜたセールには行く”という人が、ふだんは買わない服を買うのかもしれません。ミユナさんのおばあさまも、お友達に誘われてこうしたセールに行ったそう。びっくりしたかもですが、これは微笑ましいおそろいですね。
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誰とおそろいだったか、どこで遭遇したかにより、ショックの度合いは異なります。
めったに行かない場所で、知らない人とバッティングしたくらいなら、まぁ傷は浅いでしょう。でも、最寄り駅やら会社やらだと、「あちゃ~!」というやるせなさが深く刻まれます。私も、最寄り駅で被った服は、とんと着なくなりました。
同じ顔をしたドッペルゲンガーに遭ったら死ぬと言いますが、“同じ服の人”もなかなか恐いもの。
ところで、あなたが着ているその服、誰かと被っていませんか……?
<文/みきーる>
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