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市販の“甘栗”で作る「超速・栗ごはん」。早炊き30分でホクホク甘~い

 秋の憧れごはん。 甘栗ごはん 食欲の秋、季節の炊き込みご飯の一つに「栗ごはん・栗おこわ」があります。ホクホクあまーい栗とモチモチごはんの組み合わせは、想像しただけでも至福の味。でもいざ自分で炊くとなると、栗を茹でてむいて……あー大変! 準備が面倒で、最も敬遠しがちな秋ごはんかもしれません。  そこで今回は、もっと簡単に、もっと気軽に、しっかりおいしい栗ごはんを作ってしまおうというご提案。コンビニでも売っている「甘栗」を使って“超速栗ごはん”のレシピをご紹介したいと思います。

甘栗なら下処理不要!

甘栗ごはん 今回使う栗は、そのまま食べられる「むき甘栗」。最近ではスーパーのお菓子コーナー以外でもコンビニで手に入る身近なアイテムになっています。甘栗は和栗に比べて甘さがあり、1粒1粒のアタリハズレがなく(すでに選別済のため)、茹でたり皮を剥いたりする下処理も一切必要ありません。  そして栗と一緒に炊く米は、“新米”がオススメ。長時間の浸水をすることなく扱うことができますし、水分率が高いために「早炊き(30分弱の時間で炊飯するモード)」に適していることが利点です。新米であればうるち米でももち米でもOK。今回はもち米を使って甘栗おこわを炊いてみました。

作り方はとっても簡単

甘栗ごはん 作り方は簡単。米2合を研いで炊飯器の釜へ。おこわの分量に合わせて水を注ぎ、塩を2つまみ加えて軽く混ぜましょう。上に甘栗150グラム程度を乗せて、フタをして早炊きボタンを押せば準備完了です。新米でない場合は、普通の炊飯コースで炊くようにしましょう。  早炊きであれば約30分後、普通コースであれば50~60分後に炊きあがります。 甘栗ごはん 炊飯器のフタを開けて、温かいうちに全体をさっくり混ぜましょう。甘栗半量はしゃもじで割って細かく砕くと風味が全体に広がります。これをお好みの茶碗に盛り付ければ完成です。
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甘栗ごはんは冷凍も可能
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