コロナの暗い気分を吹き飛ばす、カラフルな服や雑貨で気分を上げよう
キレイになりたい皆さま、こんにちは。美容活動、略して「美活」も2年目に入ったにらさわあきこです。
コロナ禍の生活も、もはや半年以上。生活の中に“明るさ”を取り入れたくなってきませんか? マスク姿の地味顔やステイホーム中のやるせなさ…。
そこで今回は、コロナライフを明るく彩ってくれる世界のグッズをご紹介したいと思います。
まずは、マスク姿の地味さを補ってくれるアフリカのファッションから。
アフリカのファッションは、明るくてとても色鮮やかで、お洒落なものが多い…とは、なんとなく知っていたのですが、最近は、いろんなデザインのものが手に入るようになりました。
そこでファッションブランド「Cherry et Cacao(チェリエカカオ)」(ショップ:東京・中目黒、オンラインストアあり)を展開している大森渚さんに、アフリカンファッションの魅力を取材しました。
大森さんは、中小企業診断士の仕事をしながら、2019年からガーナで買い付けた生地を使ったオリジナルのワンピースやスカート、雑貨などを販売しています。
「ガーナを始め、アフリカのファッションの魅力はなんといってもプリントがカラフルで色彩鮮やかな事。私が出会ったのは2017年とほんの最近なのですが、まずはその鮮やかさとお洒落さにぐっと心を奪われました。そして実際に現地に行った時、ファッションもさることながら、皆さんの生きる姿勢に感銘を受けたんです。
たとえば、太っている人でも躊躇なくぴたりとしたラインの服を着ますし、トップスとボトムが両方柄でも誰もまったく気にしない。着たい服を楽しんで自由に着ているんです。ガーナの人たちの“今を楽しんで生きる”姿勢が表れているように見えました」
ファッションだけでなく彼らの明るさやポジティブな姿勢も伝えられたら、との思いからブランドを立ち上げたのだとか。
では実際のファッションをいくつか見せていただきましょう。まずは、定番のスカートから。
「明るいガーナプリントのスカートはプチプラファッションにも合わせやすいので、一枚あるととても便利です。履きやすいのでリモートワークにオススメですし、そのまま外に出てもお洒落です」
続いてはワイドで履きやすいパンツ。
「パンツはスカートが履きづらいママたちからも好評です。ラフなのに、華やかに見えます」
バックや髪をまとめるターバンもアフリカンプリントだとカラフルです。
「シンプルなシャツにスカートやパンツといった地味な組み合わせの時でも、ガーナ生地の小物があるとパッと明るい印象になりますし、気分も明るくなります。
ガーナだけでなく、アフリカンプリントは全体的に華やかでとにかく元気を与えてくれます。生きていると誰だって辛いことは多々ありますが“それでも明るく過ごす”というアフリカの人たちのマインドが反映されている気がするんです。今はマスクでどうしても暗い表情になりがちですが、こんな時こそ明るい服を着て、気持ちから明るくしていきたいですよね」
実は大森さん自身も、ガーナファッションを身に着け初めてから明るい気分で過ごせることが増えたとか。
ファッションを明るくするのも、今の時代に必要な処方箋かもしれません。