続いては、ステイホームの部屋を明るくしてくれるトルコのインテリアグッズをご紹介。教えてくれるのはインテリアブランドSultan（スルタン）(オンラインショップあり）を運営する会社HARAK（ハラック）代表・原佳奈子さんです。 「トルコは絨毯が有名ですが実は布や織物も充実していて、ヨーロッパの家具用の生地やクッションやカーテンなどに広く使われているんです。 　過去から現代にいたるまでに積み重ねられた伝統と革新が融合されたトルコの織物や布や雑貨は、日本人の私たちの心をつかむものばかり。美しくて彩鮮やかなトルコのインテリアグッズは、見ているだけでもとてもワクワクした気分になれますよ」 　原さんが展開する「スルタン」では、イスタンブールでデザインされた高品質のベルベットやシルク素材の洗練されたポーチやクッション、バッグを現地でプロデュース。ネットを中心に販売しています。 　では、ステイホームの暮らしを彩るのにオススメなトルコのインテリア雑貨を紹介していただきましょう。 「まずはシルクベースに手縫いの豪華な刺繍を施したクッションです。豪華なチューリップ柄は、イスタンブールにあるトプカプ宮殿の至宝のモチーフとなったチューリップにインスパイアされたデザインです。シルクの上品な光沢が豪華な手縫いの刺繍をより引き立ててくれています」 　続いては、プリントベルベットクッションを2つ。 「プリントベルベットというのは、手織りのベルベットではなかなか実現できない細かなデザインを生かすためにポリエステル100%で作られた新素材。若草色と濃い緑色がしっとり美しいアラベスクデザインは、和室に置いても素敵そうですよね」 　最後は、原さんがプロデュースしたポーチ。2000円とリーズナブルでしたが、柄がオリジナルで素敵なせいか、持っていると確かに気分が上がりました。 「こちらは、持っている人が元気になれるようにという願いを込めて、イスタンブールのデザイナーと相談しながら作りました」