垂れてきた目元や顎は、頭皮マッサージでアゲる。自分でできるコツ
キレイになりたい皆さま、こんにちは。美容活動、略して「美活」も2年目に入ったにらさわあきこです。
コロナ対策の外出自粛で人に会う頻度が減ったせいで表情が乏しくなり、顔が下がってきたりしていませんか? 私は全体的に下がって、間延びしてしまいました…。そこで顔をシュッとさせるべく、ヘッドスパで習ったハウツーをご紹介したいと思います。
教えてくれたのは、ヘッドスパ専門店「ベルシュヴー駒沢本店」店長の寺田さん。以前、抜け毛ケアについて教えていただいたサロンの本店です。
そもそも顔をシュッとさせたいのになぜヘッドスパ専門店かというと、自分でマッサージをする場合には顔に触らないほうがいいからです。私も長年美容取材をしてきていますが、素人が自分で顔に触っていいことなんてありません。どうしても力が入ってしまうので、摩擦でシミやシワができやすくなるのです。
そこでオススメしたいのが、頭皮ケア。頭皮は顔のお肌とつながっているので、頭皮を刺激すれば同時にフェイスラインもアップすると言われています。
今回は私が特に気になる2か所について教えていただきます。目元とあご周りです。
目元は普段から眼精疲労のため油断するとクマができるのですが、最近はたるんできたのが悩み。
一方のあご周りは、顔の下半分全体が頬の位置が下がり間延びしたのと、その結果、ほうれい線が刻まれたこと。そしてあごのラインが失われつつあるなどの悩みを総合的になんとかするポイントを聞きました。
「目元やあご周りに効果的な場所を刺激する前に、準備として肩や首をほぐすとより効果が出やすくなります」(寺田さん、以下同)ということで、最初に肩や首の辺りに適度な刺激を与えます。
顔を上げたいなら頭皮マッサージ
まずは肩や首をほぐして準備
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